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名古屋市内屈指の桜の名所として知られる山崎川。
4月下旬から5月上旬にかけて、名古屋市千種区の日岡橋と大島7号橋の間で、色とりどりの鯉のぼりが天空を泳ぎます。
地元の「山崎川に親しむ会」が実施しているこのイベントは、2012年から行われており、家庭で飾らなくなり、寄付された鯉のぼりを修繕・活用したもので、この季節の風物詩となっています。
満開の桜のように華やかさはありませんが、名古屋市内では、近年見ることが少なくなった大きな鯉のぼりを間近で見ることができる穴場スポットとなっています。
風が吹くと、鯉たちがそよそよと泳ぎ、どこからともなく「屋根より、高い鯉のぼり~」とお馴染みの童謡が流れてきます。
道端に少し大きなスピーカーが設置されており、そこから繰り返し流れているお馴染みの童謡。
思わず昔を懐かしみ、口ずさんでしまいます。
住宅街なあるこの小さな川の堤防には、降りていくことができる門があり、階段から下に降りていくと、川の畔に出て遊歩道のように歩くことが出来ます。
そしてそこから眺めると、上からと見るのとはまた違った風景に出会えます。
この眺めは、「山崎川の空に泳ぐ鯉のぼり」として2022年度に名古屋まちなみデザインセレクション「まちなみデザイン20選」選定風景に選ばれています。
2024年開催期間:4月22日~5月9日まで
※この観光スポットの感想クチコミは各投稿者が経験した体験を基にした個人的な意見であり、【たびかん編集部】のものではありません。