場んでっとさん(非表示・非表示・東京都)
- 口コミ投稿数
- 890件(参考になる:45456回)
- 画像投稿数
- 9590件(いいね:63943回)
- 読者
- 4人
- HP・ブログ
- https://xyx.hatenablog.jp/
18きっぱー。
起点は東京駅から。
駅チカを難易度の低いハイキングやピクニックをしている。
駅からバスはあまり使わない。
宿泊する中継点は石和温泉駅。
2020/07、とうとう県外への越境自粛令が発動される。
自粛ってなんだよ、禁止ってはっきり言えよう。
毎日池袋で遊ぶ身、県外に付着ウィルスを持ち込むわけにいかず過去の旅写真を眺める毎日である。
2020/09、県外渡航が解禁となる。遊び歩くことにした。
2021/03 「よくもまあ飽きずに毎日来るねえ」と言われながら2月からずっと花見。梅→桜。墓場に出没している。
★お気に入り
カワスイ 川崎水族館のポンコツレビューシリーズがアツい。
あまりのポンコツぶりに感動を覚える。
そこに何があるのか?
噂通りなのか?
時間経過とともに変わったのか?
という謎を探る探求心が熱い。
金と時間をドブに捨てに行く覚悟あるレビュアーの冒険心に頭が下がる。
年パスまで買う勇者が現れて、世界はつくづく広いと思わされる。
どのレビューも評価の星は少ないが、厳しさと愛に溢れていて眩しい。
場んでっとさんのいち押し観光スポット(13件中 1-4件を表示)
場んでっとさんの投稿画像(9590件中 1-8件を表示)
場んでっとさんの口コミ(890件中 1-5件を表示)
2024/05/08、バラがちょうど満開。
小雨が降る中、三ノ輪橋停留場から荒川車庫前駅までバラ観光してきた。
■概要
乗車料金、大人170円(IC 168円)/小児90円(IC 84円)。
一日乗車券 大人:400円 / 小児:200円
バラ観光に都電荒川線を利用する場合は断然一日乗車券が便利である。
令和6年5月30日(木)まで都電バラ号(社内装飾車両)運行中。
目印は電車ヘッドマークの「バラ号」の文字。
■感想
以下、三ノ輪駅から荒川車庫前駅まで約5㎞に点在するバラスポットの感想を述べていく。
●三ノ輪橋停留場
始発停留所。
レンガ造りの停留所を満開バラが飾り立ててとても美しい(夜バラにも対応)。
隣接するアーケード商店街は寂れてしまっているが複数の総菜屋が現役で頑張っている。
訪れた日はテレビ取材でにぎわっていた。
●荒川区役所前
区役所に隣接する荒川公園のバラがちょうど満開。
お昼時にはランチの憩いの場。
区役所前にバラが集中しており、記念撮影すると区役所が必ずと言っていいほど写真に写るんです。
まるで区役所広報みたいな写真になる。
●荒川二丁目
荒川自然公園、あらかわゆいの森、旧三河島汚水処分場喞筒場施のみっつの観光施設がある。
・荒川自然公園
ハクチョウの池や各種植物や花やバラ園がある。
蕾が多く、5月12日あたりが満開になるのかな。
大雨になって雨宿り。
・あらかわゆいの森
三毛別羆事件の小説「羆嵐(くまあらし)」を書いた吉村昭の記念文学館がある。
・旧三河島汚水処分場喞筒場施
日本最初の下水道施設、見学は10日前に要予約だが電話問い合わせて当日空きがあれば入れるギャンブル性がある。
●町屋駅前
京成町屋駅前にコンパクトなバラ花壇(大きな期待NG)がある。
まだ蕾は多め。
強みは京成や荒川線とのバラ2ショットが撮れるぐらい。
観光場所というより地域の生活購買拠点。
赤札堂町屋店にニトリ派生インテリア雑貨屋の「デコホーム」が新しく入店している。
ハンバーグレストランまつもと(テレビによく出てる)の平日ランチがお手頃でローカル有名。
●宮ノ前
宮前公園はべりーべりー超おすすめである。
都電荒川線沿いでもTOP3に入るバラの名所。
ぎりぎりだったスマホのカメラ容量をほぼ使い切った。
またの来訪を固く心に誓った。
素晴らしい。
まーべらす!まーべらす!
時間が吸い込まれていく!
●小台~荒川遊園地前~荒川車庫前
沿線は絶え間なくバラで彩られ、あらかわ遊園に至るまで荒川線でもっとも美しい景観を誇る。
TOP3のナンバーワンではなかろうか。
べりーべりーびゅーてほー!
●荒川車庫前
TOP3のひとつ。
夜バラが映えるので推している。
他の場所はこんなに明るくない。
●番外編
バラの美しい番外編として大塚駅前~向原を挙げたい。
バラの品種は23区内1位を誇る特異点であり、観光資源に特化すべく映えを意識した構成を練っている。
大雨になったので本日は行けてない。
事務所に手作り鯉のぼりがたくさん掲揚されている。
万国旗みたいに派手派手だ。
■概要
中川公園のもみじ園の壁にはバラコーナーがある。
もみじ園に比較して品種が少ないので有名ではないが時期になるともっさり咲いて綺麗。
都市農業公園や水元公園よりも咲いてるが里見公園にはとてもかなわない。
■感想
壁バラを見にやってきた。
壁沿いに咲いてるから壁バラと呼んでいる。
ミニバラと大輪種が混在している。
新緑の季節、モミジの緑葉に隠されるように咲いてるため外からではわかりにくい。
バラを見に行く前に鯉のぼりがかかってる事務所で公園内の花の咲き具合を尋ねに行った。
中川公園はA地区とB地区に分かれている。
A地区は事務所があるところでモミジ園がありバラが咲いている。
工事中の二階の花は望めないとのこと。
B地区は花壇がありそこそこ咲いてるとのこと。
バラが目当てだったのでA地区のみ鑑賞とする。
比較的近くにある東綾瀬公園にもバラがあるとの情報を得た。
●バラ
広場ではゲートボール大会が開催されにぎやか。
新緑のもみじ園は太陽の光がきらきら。
よい行楽日和に恵まれた。
肝心のバラは細く長く続いて咲いてる感じ。
モミジ園を一周すると自然とバラと巡り合う。
名前はよくわからないけど芳香があって存在感がある。
花もそこそこデカい。
見ごたえがある。
このへんでは一番のバラではなかろうか。
近くに寄ったらほぼ必ず立ち寄ってる。
触ろうとしたら相変わらず羊は逃げる。
ヤギは触り放題だから好き。
よーしよしよしよし(がしゃがしゃがしゃ)。
■概要
動物が脱走したりしないのか?
との問いに「逃げない」と力強く返答されたことがある。
ヤギが開いた扉から出てしまっても周辺でゴロゴロしたり草をはむはむして逃げ出す気配ゼロだったという。
千葉県佐倉市の脱走ヤギは線路近くまでウロついて果敢に反抗していた。
どうやら高島平のヤギはこの動物園をとても気に入っていて逃げる気も起きないらしい。
とてもおとなしくていい子たちがそろっている。
■感想
大崎公園で羊を見た後、どうしても高島平の羊を見たくて即やってきた。
なんとなく黄色い羊たち。
背中、腰のあたりが黄色い。
これは脂がにじみ出たもので洗っても落ちない。
自然体の色なのだ。
と思ったら黄色が落ちてる。
あのしつこい脂は洗ったら落ちるのか!!と驚いた。
なんか、全体的に綺麗だ。
よく手入れされてて毛ヅヤまで出てる気がする。
薄汚れてない。
フワモコ、ヘアカット済み、ゴミがついてたりしない。
ペットショップにヤギヒツジがいないからよくわからないけど、
モルモットを見る限りはペットショップに匹敵する清潔さだ。
「お前ら、そうとう可愛がられてるんだな」
いろんな動物コーナーを見てきたおかげで、
高島平も板橋もレベル高いのが漠然と理解できてきた。
手の空いたスタッフに以前いたハゲ羊の所在を尋ねてみたがスタッフ入れ替えがあったようで「わからない」とのことだった。
ずっとお世話してるスタッフはいないようだ。
それで高水準のお世話を保持してるのはすごい。
休日になると近隣から動物を見にたくさんの人がやってくる。
こども動物園なのでこども優先。
抱っこしたい、抱っこしたいと大騒ぎだ。
大人は遠くから見守るのだ。
地域の可愛がられるペットアイドルみたいな位置づけ。
今日も動物たちは可愛い。
イルミネーションはないけどライトアップがある公園。
さすがに連休中はビジネスビル群の明かりは若干消える。
■概要
東京駅から約500mぐらいのところにある24時間開放の噴水公園。
スターバックス(21時営業終了。エアコンついてる建物施設)、無料休憩所(公営屋外テラス。17時ぐらいに営業終了)池の周りに適当に椅子が配置されてある。
テレビドラマでよくロケ撮影していたが頻繁に撮られたためもうあんまり撮られてない。
夜は噴水がライトアップされるので大人気。
■感想
●東京観光は高価なのだ
東京観光は本当に高くなってしまった。
インバウンド効果で東京周辺ホテルの値段は余裕の2-3万越え。
1万以下の宿泊所は埼玉、千葉あたりまで想定しないとゲットできない。
いわんや、航空運賃は深夜早朝便以外はうなぎのぼりの価格である。
連休でなくてもお高くなってしまった東京観光。
昇給しない月給でみんなどうやってヤリクリしてんの?
という答えの一つがここ、和田倉噴水公園。
24時間営業だ。
●弾丸旅行者の最後の砦なのだ
宿がない。
便もない。
終電とともに東京駅から追い出される面々が最後の最後に訪れるオアシスが和田倉噴水公園である。
東京駅が朝開場するのは04時30分から。
なれた人はここで4時間を過ごす。
野宿はできない環境なので一晩徹夜。
雨天、荒天には辛い環境である。
この日も巨大トランクを抱えて時間を過ごしている人たちがいる。
この公園は皇居近くで常駐警備員もいるし比較的安全なのだ。
●ただし、蚊がいる
「成田、羽田なんかは国際便対応でホテルなくても徹夜して過ごせるけど東京駅はそういうのないからね。和田倉噴水公園が受け皿になっているのです」
「蚊がいる。かゆい」
●野宿はできないのだ
GW前半戦、遠くにAdoの歌声が聞こえる中、和田倉噴水公園で足をブラブラ休憩していた。
旅行者の野宿対策で椅子が円柱を横に倒した形をしている。
座り心地がとても悪い。
下半身の筋肉に緊張を与えて地味に疲れる。
辛い。
景観を維持するためにゲストに過酷を強いるのだ和田倉噴水公園。
(平らな椅子はあるが数は少ない)
「深夜便早朝便で安くやってきたのに宿泊費で赤字になったらたまったものではない。若いうちは体力活用して徹夜して大事な旅行費用を節約してるんですよ」
和田倉噴水公園で夜を過ごすのは土地勘のある日本人が多い。
外国人観光客はホテルに泊まる。
この不均衡。
●和田倉噴水公園の昼と夜なのだ
昼は観光客が可愛い花壇や噴水にきゃっきゃっ。
お洒落にスタバでカプチーノしたり都会感あふれる景色を背景に記念撮影ぱしゃぱしゃ。
皇居への通り道にあるので国内外の観光客が多め。
夜はライトアップ噴水を眺めてきゃっきゃっ。
皇居の営業時間終了してるので東京近郊民が恋愛したり友情を深めたりする場所。
その一方でトラブル抱えた旅行者が最後の最後に訪れるオアシス。
トイレは防犯上の都合で16時には施錠。
深夜の徹夜組は勇気を出して桔梗門近くの24時間トイレまで行かねばならないのが注意点。
同じ場所でも時間帯によって過ごす人たちの様相が変わる興味深い場所である。
篠崎浅間神社から近い。
富士塚探訪したついでにポニーちゃんを拝みにやってきた。
■概要
10時営業開始。
厩舎からポニーちゃんを引いてポニーランドに連れていく風景が拝める。
途中で馬糞を落とした場合は飼育員が回収、気づかないものも報告があればシュバっと回収するそうだ。
春はポピー花壇、秋は適当に彼岸花が咲いている。
■感想
10時よりも全然早い時間に訪れてしまったがポニー事務所の訓練場で朝早くから乗馬訓練ぐるぐる回転しているところだった。
場んでっとさん以外にもジモティーと思われる人が立ち止まってポニーちゃんを観察している。
ポニーちゃんを眺める目が優しい。
厩舎には朝日を浴びて出勤準備するポニーちゃんたち。
とっても素敵な光景だ。
今から約30年前、伝説のポニー「ナリタブラリアン(名馬ナリタブライアンから名前を取ったのだろう)」がテレビ番組に現れた。
ナリタブラリアンは競走馬としてJRA登録できなかったが、その力強い走りに多くの人が魅せされた。
ナリタブラリアンしゅごい!!!
そして今から約20年前、「ジョッキーベイビーズ」というポニー競走大会が発足した(賭けられない)。
乗馬をたしなむ若年層への馬術向上や乗馬振興のための啓蒙イベント。
ジョッキーは全員こども。
ウマもポニー限定。
牧場はどこでも乗馬スキルのある飼育員がいるわけではない。
乗馬訓練を受けることなく、競走馬としての才能を開花させず終わっていくポニーがたくさんいる。
しかし篠崎ポニーランドは優秀。
各ポニーに乗馬スキルを与えている。
そしてゲストに無料で乗馬体験ができるようにして乗馬や馬術の啓蒙活動に貢献している。
いずれ、第二のナリタブラリアンや有望なジョッキー候補が出てくるかもしれない入門施設の面もあるのだ。
関東近辺は公営競馬場が集中してるので頑張ってほしい。