總寧寺

里見公園の敷地は元は總寧寺の土地であったという。
強力な政治力を持ち、土地一帯を占めていた總寧寺。
せっかく里見公園に来たので遊びに行ってきた。

■概要
デザイナーズ設計の洒落た墓地になってる。
こんな寺みたことない。
マンションのチラシみたいだ。
山門ですら木製の足からコンクリづくりの魔改造が施されてる。
檀家は何も言わなかったのか。
寺の既成概念を覆した革新的な住職がいたらしい。
これを実現するだけの金があるのも凄い。
なんかのたのしい。


■感想

何回も焼け落ちたり移転したりして最終的に千葉に落ち着いた歴史ある寺。
その歴史は複雑すぎて何が何やらよくわからんけど偉い人と関りがあってなんか凄いとこらしい。
（土地の人間ではないのでふんわりした凄さしか分からない。）

壊滅しては何度も復活してる火の鳥みたいな寺であり、
最新版はロボットみたいな雰囲気になってる。
もっと古臭い茶色と黒とコケを想像してたから吹いた。
思い切りが良すぎて「好きだわこれ」というのが第一声。

因習や昔からの積み重ねとかしがらみが多そうなのに振り切れてる。
今まで見た寺の中で一番アバンギャルドで凄い。
古臭さと最先端を見事に融合させてる。

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