小泉八雲記念館

松江城と武家屋敷の共通入場券（920円）で入場しました。小泉八雲は松江ではヘルンさんと呼ばれている事をはじめて知りました。館内はヘルンさん愛用の鉄アレイやらモダンなキセルやら煙草入れ、繊細に作られた虫かご、直筆原稿、書簡などがあり外人であるヘルンさんがまるで根っからの日本人であったように感じました。ヘルンさんの怪談がこのような生活の中から生まれたと思うととても興味がわく記念館です。

武家屋敷の中の１軒。ご存知ラフカディオ・ハーンが松江に滞在していた頃の住居を改築して、記念館にしたということです。
奥様の小泉セツさんとの思い出の品や松江時代の彼の足跡がここの資料にたくさん展示されていて、興味深いですよ。彼が残した名作「怪談」を読んだ人は一度来て見てください。

静かで落ち着いた雰囲気の建物でゆっくりみられます。松江城のすぐ裏にあるので、お城とセットでコースに入れるとちょうどいいです。ラフカディオ・ハーンでなく、松江では「へるん」さんなんですね。ここから耳なし芳一などが生まれたのかと思うと、感慨深いです。

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