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■後編 行くぜ、弥彦神社
さすが元旦。
弥彦神社の本殿への参詣に長蛇の列である。
むりむりむりむり。
これに並ぶと帰りの電車に間に合わない。
せっかく来たけど祀神へのご挨拶は次回にしてそのほかを回ることにする。
(献灯のあたりからのご挨拶で済ませる。相手は神だから恐らく声ぐらい届くだろう。いぇいぇい)
■弥彦神社というところ
おほーーー!!
緑がなんと瑞々しいところだろうか。
生気に満ちあふれている。
一応周辺は人通りもある住宅地なんだけど、
ここまで山感に溢れているとは思わなかった。
植物がとても元気。
雰囲気が都内で近いのは代々木八幡宮だな。
あそこの5-10倍ぐらい雰囲気が良い方向に強化されている。
■万葉集の鹿
鹿苑があった。
万葉集の時代から弥彦のシカは有名だったそうだ(食料なのか、ペットなのか。わからん)。
一部のシカさんは三島大社から輸入してきたらしい(新聞に書いてある)。
シカは奈良から来たり三島に行ったり新潟に行ったり忙しい。
現地のシカではいかんのか。
餌の販売所は完売。
さすが正月。
■ニワトリの種の保存に勤しむ神社
なぜかニワトリさんがたくさんいる。
シカに加わるとミニ動物園感が増してくる。
ちょちょちょちょ(ニワトリを呼ぶ声)。
看板を読むと種の保存のために日本固有種の飼育を行っているそうだ。
恐らく、これは神社主の完全な趣味だろうな。
全国に他に例がないと書かれている。
鯉や盆栽する人もいるが、公私混同も「社会貢献」という旗印の元には許されるのだ。
神社の敷地を贅沢に使って珍しいニワトリを集めて飼って増やそうとしているのだから、きっと楽しいだろう。
ここのニワトリさんには餌は上げられない(シカさんは業務上の飼育、ニワトリさんは趣味ポケモン的な扱いとみたね)。
天然記念物がいる。
■オブジェ的なものがけっこうある。
米俵とか願い石とか、参拝客を飽きさせないガジェットをそこそこ用意している。
神社的アミューズメントがよそよりも豊富。
参拝しなくても楽しめる。
※この観光スポットの感想クチコミは各投稿者が経験した体験を基にした個人的な意見であり、【たびかん編集部】のものではありません。