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仁和寺は、京都府京都市右京区御室にある真言宗御室派総本山の仏教寺院。
山号は大内山。本尊は阿弥陀如来、開基（創立者）は宇多天皇。「古都京都の文化財」として、世界遺産に登録されている。
仁和寺は、御室と呼ばれることでも有名であるが、皇室とゆかりの深い寺であることから、「御室御所」と称するようになったそうだ。
また御室は桜の名所としても知られ、遅咲きの御室桜として、京都では春の最後の桜として親しまれている。
何と言ってもこの御室桜の特徴は、背丈の低いこと。
この背丈の低さゆえに、満開の花の雲海の上にそびえたつ五重塔を見ることが出来る。
「仁和寺や 足もとよりぞ 花の雲」という御室桜を詠んだ有名な歌があるが、まさしくその通り！
満開の時期は、平日でもとんでもない人出となる。
通常は無料の境内もこの時期は500円の有料、拝観料を支払う為の長い列、御室桜の林も渋滞で入れなくなることも。
されどこの「花の雲」は必見、ぜひご覧いただきたい。
※この観光スポットの感想クチコミは各投稿者が経験した体験を基にした個人的な意見であり、【たびかん編集部】のものではありません。
チョーわるおやじです。
私達も“御室桜”を愛でに行く予定でしたが、〘五重塔〙が修復中との事で今年は断念しました。
写真を見ると、修復が完了し、桜苑から塔を眺めることが出来たのですね。とても残念です。