GAYOSHIさん(60代前半・男性・愛知県)
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久しぶりにバラの花を撮影したくなり、3年ぶりに訪問しました。久屋大通庭園フラリエ。
久屋大通庭園フラリエは愛知県名古屋市中区大須にある庭園で、名古屋のど真ん中を東西に長く伸びる久屋大通公園のほぼ最南端に位置します。
「公園」という名称ではなく、あえてというかこだわって「庭園」と名付けられた、無料で楽しめる名古屋市の施設です。
「人々の憩いの場、交流・にぎわいの場」が基本コンセプト。5つの屋外庭園のほか屋内庭園も整備され、愛称の『フラリエ』は「ふらり」+「フラワー」+「アトリエ」による造語で公募により選ばれたそうです。
私は名古屋在住の季節の草花を写真撮影することを趣味としている者ですが、季節ごとの撮影場所選びの参考にしているサイトの一つが、「公益財団法人 名古屋市みどりの協会」の「行こうよ公園」。
このサイトでは、名古屋市内9ヶ所の公園・庭園を紹介や情報が提供されています。
特に各公園や庭園の季節ごと草花の情報が定期的に更新され、どこの公園や庭園で、今どのような草花が見頃なのかがわかるようになっています。
そこで最初の話に戻りますが、久しぶりのバラの撮影のため、情報を探していたところ、ここ久屋大通庭園フラリエが見つかったという訳。
そういえば3年前にも今頃の時期にここへ来たことを思い出し、天気の良い日に訪問しました。
ところが残念なことに、バラの見ごろ最盛期はすでにおわっているという感じで、肝心なバラの撮影は断念。
それでも、梅雨入り前の五月晴れの下、名古屋のど真ん中にも関わらず、青々とした樹木と春の草花と緑の芝生に囲まれた中で、気持ちの良い時間を味わうことが出来ました。
私が訪問したのは平日の正午近く。
庭園内のベンチでは、近くで働くと思われる方々が、談笑しながらお弁当を広げていました。
こんな落ち着ける場所で、日常的にランチタイムが過ごせるとは、なんて贅沢な環境なんだろうと羨ましい気持ちになりました。
■基本データ
●住所 名古屋市中区大須4-4-1
●アクセス
《電車でのアクセス》
・地下鉄名城線「矢場町」駅下車。4番出口より南へ徒歩3分
・地下鉄名城線・鶴舞線「上前津」駅下車。1番出口より北へ徒歩5分
《バスでのアクセス》
・名古屋駅発都心ループバス「C758 系統」で「矢場町(フラリエ)」バス停下車すぐ
●営業時間 【庭園】9:00~17:30
※ 庭園の東エリア、北門、東門、クリスタルガーデンは17:30に閉園
※休館日 年末年始
●料金 入園無料
のどかな田舎の風景をガタゴト走り、県都松江市と出雲市の42.2キロをつなぐローカル鉄道「一畑電車」。
地元では"バタデン"の愛称で親しまれており、地域住民の生活路線としての役割はもちろん、松江城や出雲大社への観光移動手段としても年間多くの人に利用されています。
また、鉄道ファンにはたまらない名所、車窓、列車があり、全国の乗り鉄、撮り鉄が集まることでも有名です。
私自身はもうだいぶ前になりますが、映画「RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語」を見て感動し、乗り鉄として一度は乗ってみたい電車の一つで、今回ようやくその夢がかなったという訳。
「青春18きっぷ」で出雲市駅まで行った私は翌朝一日乗車券を購入して始発で「電鉄出雲市」駅から乗車。
まずは「出雲大社前」駅へ。
出雲大社の見学はもちろんですが、まずは国の登録有形文化財に指定されている駅舎を堪能。
次に「高浜」駅で下車。
線路に向かって赤い鳥居が続く参道を横切る形で電車が通過することで有名な「粟津稲生(あわづいなり)神社」へ。当然そこで通貨する電車を待ち撮影。
合計3本の電車が通過するのを見届けたので、ここでは2時間滞在することに。
その後、高浜駅近くの「さとがた保育園」へ。そこで展示されている「デハ3号・6号」を見学。
さすがに保育園の中には入れませんが、線路と並ぶように保育園の敷地に展示されており、電車の中は日常的に保育園の教室として利用されているとのこと。
次に「雲州平田」駅で下車。昼食を取るとともに近くの「木綿街道」を見学。
次に宍道湖をバックに一畑電車を撮影するため、秋鹿」駅で下車。
ここでも通過する電車を2本待つことにより、1時間30分滞在。
予定では宍道湖とともに大山の雄姿も見える予定・・・でしたが、残念ながら春霞で見ることは叶わず。
最後に終点である「松江宍道湖温泉」駅へ。
ここでは有名な「宍道湖の夕日」を撮影するために、どうしても夕方には到着する必要がありました。
一畑電車の見どころはもっとあるのですが、スケジュール的にはこれで精一杯。
今回の旅行でも「青春18きっぷ」で名古屋から山陰まで行ったこともありますが、一畑電車に乗るためだけで二泊もすることになりました。
もちろんそれを後悔しているわけではなく、「青春18きっぷ」でローカル線を普通電車で移動するのは、私のポリシー。駆け足ではありましたが、出雲大社をはじめ幾つかの観光地は巡りましたので、一畑電車に乗車するという夢がかなった大満足の旅路でした。
名城公園は名古屋城周辺にある公園です。
この公園の最も有名な点は、名古屋城の隣りにある広大な公園ということ。フラワープラザなどの施設があり、四季折々の草花を楽しむことも出来ます。
特に4月上旬は桜とチューリップを同時に見ることが出来る数少ない場所なのです。
ということで、今年も撮影に行きました。名城公園の桜とチューリップ。
しかし、ご存じの通り今年は桜の開花日が当初の予想から大幅に狂いました。
最初は2月の温暖な気候で開花が早まるとの予想でしたが、その後3月中旬から下旬の気温の低さの影響で、最終的には満開が大幅に遅れてしまいました。
私が訪問したのは4月2日。
本来ならば小学校の入学日のこの時期、桜は満開のはずでした。名古屋での満開予想も当初はこの時期でした。
しかしチューリップはまさに見頃な状態だったのですが、桜はせいぜい5分咲きという感じ。
しかももっと最悪だったのは、名城公園の一番の桜の見どころである「おふけ池」周辺が工事のため、周りがフェンスに囲まれ、近づくことも出来ないありさま。
という訳で今回投稿した写真に桜はありません。
でも当日は抜けるような青空。
ポカポカ陽気に誘われるように、多くの家族連れで園内は賑わっていました。
桜は残念でしたが、それ以外の花はチューリップを中心に本当に美しく可憐に咲き誇っていました。
子供たちも後わずかな春休みを惜しむように、青空の下元気に走り回っていました。
そんな光景を見て私自身も、残念な桜のことは忘れ、美しい春の花々と、元気な子供たちを背景に楽しく撮影が出来ました。
最後に余談ですが、ここ名城公園のチューリップ、毎年その品種が違います。
チューリップには詳しくないのですが、毎年違ったチューリップを楽しめるのはありがたいことです。
●公共交通機関 地下鉄名城線 「名城公園」 下車徒歩 5分
※名古屋城や藤棚、「金シャチ横丁」という「尾張名古屋のうまいもの街」に行く場合は「名古屋城」駅で下車した方が近いです。※以前は「市役所」という駅名でしたが名称が変更されました。
チューリップ花壇や菖蒲池に行く場合は、最寄り駅は「名城公園」。
●駐車場 30分200円
名城公園西側には幾つかのコインパーキング有。そちらの方が料金も安く、距離も近いです。
愛知県半田市では、酒や酢などの醸造業が盛んで、その醸造業に代表される黒板囲いの蔵が半田運河沿いに今も残っています。
江戸時代よりひらかれた運河により、知多半島から江戸や大阪へ、酒や酢、木綿などの特産物が運ばれていました。運河沿いには、繁栄を極めた醸造業の黒板囲いの蔵や、明治初期の豪商邸宅が建ち並び、当時の面影が色濃く残されています。
潮風から壁を守るためにコールタールが塗られた黒色の蔵。
運河の畔にずらっと並び立つその姿は、昔のこの辺りの繁栄を感じさせます。
さらに、それらの蔵は今も現役で活躍しているというから驚きです。
これらの「蔵の街」は、環境省の「かおり風景100選」に選ばれています。
蔵の街の運河沿いには、すっかり春の風物詩として定着した「半田運河の鯉のぼり」が今年も開催されました。
このイベントが行われるようになったのは2003年から。
50匹以上の鯉のぼりが優雅に泳ぐ姿は絶景!
鯉のぼりと蔵のコントラストの美しさは訪れた人を魅了します。
鯉のぼりは遊歩道沿いに設置されており、小さなお子様連れのご家族にも安心です。
青空と蔵のコントラスト、運河に映る景色、色とりどりの鯉のぼり達。
春ならではの美しい風景を生み出していました。
●蔵の街概要
所在地 愛知県半田市中村町周辺
時間 散策自由
電車でのアクセス 名鉄「知多半田」駅下車。徒歩15分 JR武豊線「半田」駅から徒歩5分
車車でのアクセス 知多半島道路、半田中央ICから国道247号経由、4.5km
●鯉のぼり概要
◇開催日:2024年4月13日(土)~5月12日(日)
期間中の18時~22時はライトアップも行われます
◇場 所:半田運河沿い
◇駐車場:蔵のまち東駐車場 ※無料(徒歩10分ほど)
◇料 金:無料
今年も行きました。守山区志段味のレンゲ畑。
2018年に初めてその存在を知り、その広さに感動し、毎年撮影に行っています。
最初の2回は4月の25日頃に行き、ちょうど満開だったのですが、その後は4月22日で枯れる直前。
去年も4月22日に行くと、もうほとんど枯れる直前といった具合。
そんな訳で今年は4月17日に訪問。
結果は、枯れる直前ではないけれど、花の色はほとんど赤茶に変色し、あと数日で枯れてしまう感じ。
何とか間に合ったという具合。
最初にこの場所をネットで知った時には、守山区役所が4月29日(昭和の日)にイベントを行うと紹介されていたのですが、今でもそのイベントが行われているかどうかはわかりません。
だいだい、4月29日までこのレンゲ畑の花が残っているとは到底思えません。
私は季節の草花を写真に撮ることを趣味としており、毎年、花の撮影時期を意識しているので感じるのですが、地球温暖化の影響か、本当に春の花の咲く時期が早くなったり、紅葉の染まる時期が遅くなったりと、自然の歳時記がめちゃくちゃになっています。
最近「たびかん」の投稿にて、このようなむちゃくちゃな季節の変化をぼやいてばかりなので恐縮ですが、っそれでもここのレンゲ畑はやっばりすごい!
名古屋市内にこんな田園風景を見ることが出来るのです。
写真ではわからないと思いますが、すく近くには東名高速が通り、新興の住宅地が広がり、幹線道路には有名な外食チェーンの店が立ち並んでいる場所なのです。
このレンゲ畑がどうしてここにあるのか、この後どうなるのか、そういったことは一切わからないのですが、地元の方の努力と奉仕で成り立っているのは間違いありません。
その方々に感謝しつつ、来年もぜひこのレンゲ畑がみられるように、願ってやみません。
場所 名古屋市守山区志段味真光寺一帯の休耕田
交通 車でしか行けません。東名高速守山パーキングエリアのすぐ近く。