GAYOSHIさん(60代前半・男性・愛知県)
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GAYOSHIさんのいち押し観光スポット
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木綿街道は、島根県出雲市平田町にある町並み。
「木綿街道」の名称が使用されるようになった時期は明確ではなく、2001年に行われたイベントから地域住民によって呼称されるようになったと考えられていそうです
出雲平野の北東に位置する平田地域は、宍道湖西岸からの水路を利用した物資の流通により、古くから市場町として栄えた町。
江戸時代には木綿の生産が盛んになり、集積地として繁栄しました。
その歴史の面影が色濃く残る街並みが「木綿街道」です。
新町・片原町・宮の町からなるL字型の街道で、通りには切妻妻入塗壁造の家屋が軒を連ね、海鼠壁や出雲格子など、歴史的価値の高い建築様式を見ることができます。
街道に沿って流れる船川は、荷物や物資の輸送路として大正期まで使われており、船着場や生活用の水場である「カケダシ」など、当時の名残を随所に見ることができます。
今も残る商家には、材木や塗り、内装などにこだわっている家が多く、当時の豊かさを感じさせます。
現在は、創業100年を超える老舗店が営みを続けているだけでなく、古い家屋を再利用してカフェやショップ、ビール醸造所が生まれるなどさまざまなプロジェクトが進行中ということです。
木綿街道交流館は、江戸時代「外科御免屋敷」と称され、昭和初期まで代々開業してきた外科の名門医家、旧長崎邸を復元した建物。
木綿街道の観光案内所や展示コーナーなどを備えており、観光案内ガイドの受付もしています。
その他通り沿いには、間口が狭く奥に長いのが特徴の「切妻妻入塗家造り」の家屋や、白壁の土蔵が並びます。
間口が狭いので一見質素に見える外観ですが、奥行きがあり、材木や塗り、襖絵、内装など、こだわっている家が多く、当時の豊かさを感じさせます。
街を歩くと目にとまる「左桟瓦」や「なまこ壁」、「格子窓」の連なる町屋などが今も残り、老舗の酒屋、醬油屋、和菓子屋なども伝統の味を守り続けています。
古い町並みと今の暮らしがほどよくとけ込む「木綿街道」は、しっとりと落ち着いた風情を楽しめる貴重な場所です。
住所 島根県出雲市平田町
営業時間 木綿街道交流館・本石橋邸 9:00~17:00(飲食店は9:30~15:30) ※その他、各施設で異なる
利用料金 木綿街道交流館は無料 【本石橋邸への入館ガイド料】大人:500円/子供:200円
交通アクセス 雲州平田駅(一畑電鉄)下車、徒歩10分
津山まなびの鉄道館は、岡山県津山市にある鉄道に関する事物を展示する博物館(鉄道保存展示施設)。
JR西日本および公益社団法人津山市観光協会が旧津山扇形機関車庫をリニューアルして、2016年に岡山県津山市の津山駅構内に開館しました。
JR岡山駅から列車で約1時間半、岡山県北部・JR津山駅の近くに「鉄道遺産の聖地」といわれる「津山まなびの鉄道館」があります。
津山駅の南西部分に隣接し、津山駅構内でもあるこの場所は、待機する車両や車庫から津山駅に入っていく列車をフェンス越しに眺められる絶好のスポット。
カーブした外観の珍しい形は、扇形の機関車庫がそのまま残されている貴重な建物です。
そして「津山まなびの鉄道館」は、車両、転車台、蒸気機関車の動輪などを展示するダイナミックな「旧津山扇形機関車庫」のスペースと、岡山の鉄道の歴史がわかる部屋、鉄道のしくみを体験しながら学べる部屋、さらに、津山の街並みをジオラマ展示した部屋、休憩しながら線路が見える広場などで構成されています。
入館してまず圧倒されるのが「旧津山扇形機関車庫」。
かつて津山駅を発着していた機関車の待機のために毎日使われていた車庫が、そのままの場所に今も保存されています。
奥にある建物には「あゆみルーム」と「しくみルーム」という2つのテーマの部屋があり、様々な体験をしながら鉄道について詳しく学ぶことができます。
そしてもう一つの建物は「まちなみルーム」。
津山の街並みがジオラマで再現され、津山城跡はもちろん、衆楽園、徳守神社など昔からある津山の名所も再現されています。
また10:00~15:00までは1時間毎に約5分間、津山の一日がナレーションとともに体感できるジオラマショーが開催されています。
最後に受付横の「まなびルーム」には、津山各地の観光パンフレットとともに、津山名物やここだけの鉄道関係のお土産もたくさん揃っています。
ハローキティ新幹線にドクターイエローをはじめ、WEST EXPRESS 銀河やSLやまぐち号などJR西日本を走る各地の名物列車グッズ、プラレール実演もあり、まさに鉄道好きにはたまらない魅力の施設です。
住所 岡山県津山市大谷
営業時間 9時00分 ~ 16時00分
休日 月曜日 その他の休館日 12月29日~12月31日
大人の料金 310円 子供の料金 100円小学・中学生の料金
交通アクセス JR津山駅より徒歩約10分
駐車場料金 有り 無料
久しぶりにバラの花を撮影したくなり、3年ぶりに訪問しました。久屋大通庭園フラリエ。
久屋大通庭園フラリエは愛知県名古屋市中区大須にある庭園で、名古屋のど真ん中を東西に長く伸びる久屋大通公園のほぼ最南端に位置します。
「公園」という名称ではなく、あえてというかこだわって「庭園」と名付けられた、無料で楽しめる名古屋市の施設です。
「人々の憩いの場、交流・にぎわいの場」が基本コンセプト。5つの屋外庭園のほか屋内庭園も整備され、愛称の『フラリエ』は「ふらり」+「フラワー」+「アトリエ」による造語で公募により選ばれたそうです。
私は名古屋在住の季節の草花を写真撮影することを趣味としている者ですが、季節ごとの撮影場所選びの参考にしているサイトの一つが、「公益財団法人 名古屋市みどりの協会」の「行こうよ公園」。
このサイトでは、名古屋市内9ヶ所の公園・庭園を紹介や情報が提供されています。
特に各公園や庭園の季節ごと草花の情報が定期的に更新され、どこの公園や庭園で、今どのような草花が見頃なのかがわかるようになっています。
そこで最初の話に戻りますが、久しぶりのバラの撮影のため、情報を探していたところ、ここ久屋大通庭園フラリエが見つかったという訳。
そういえば3年前にも今頃の時期にここへ来たことを思い出し、天気の良い日に訪問しました。
ところが残念なことに、バラの見ごろ最盛期はすでにおわっているという感じで、肝心なバラの撮影は断念。
それでも、梅雨入り前の五月晴れの下、名古屋のど真ん中にも関わらず、青々とした樹木と春の草花と緑の芝生に囲まれた中で、気持ちの良い時間を味わうことが出来ました。
私が訪問したのは平日の正午近く。
庭園内のベンチでは、近くで働くと思われる方々が、談笑しながらお弁当を広げていました。
こんな落ち着ける場所で、日常的にランチタイムが過ごせるとは、なんて贅沢な環境なんだろうと羨ましい気持ちになりました。
■基本データ
●住所 名古屋市中区大須4-4-1
●アクセス
《電車でのアクセス》
・地下鉄名城線「矢場町」駅下車。4番出口より南へ徒歩3分
・地下鉄名城線・鶴舞線「上前津」駅下車。1番出口より北へ徒歩5分
《バスでのアクセス》
・名古屋駅発都心ループバス「C758 系統」で「矢場町(フラリエ)」バス停下車すぐ
●営業時間 【庭園】9:00~17:30
※ 庭園の東エリア、北門、東門、クリスタルガーデンは17:30に閉園
※休館日 年末年始
●料金 入園無料
のどかな田舎の風景をガタゴト走り、県都松江市と出雲市の42.2キロをつなぐローカル鉄道「一畑電車」。
地元では"バタデン"の愛称で親しまれており、地域住民の生活路線としての役割はもちろん、松江城や出雲大社への観光移動手段としても年間多くの人に利用されています。
また、鉄道ファンにはたまらない名所、車窓、列車があり、全国の乗り鉄、撮り鉄が集まることでも有名です。
私自身はもうだいぶ前になりますが、映画「RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語」を見て感動し、乗り鉄として一度は乗ってみたい電車の一つで、今回ようやくその夢がかなったという訳。
「青春18きっぷ」で出雲市駅まで行った私は翌朝一日乗車券を購入して始発で「電鉄出雲市」駅から乗車。
まずは「出雲大社前」駅へ。
出雲大社の見学はもちろんですが、まずは国の登録有形文化財に指定されている駅舎を堪能。
次に「高浜」駅で下車。
線路に向かって赤い鳥居が続く参道を横切る形で電車が通過することで有名な「粟津稲生(あわづいなり)神社」へ。当然そこで通貨する電車を待ち撮影。
合計3本の電車が通過するのを見届けたので、ここでは2時間滞在することに。
その後、高浜駅近くの「さとがた保育園」へ。そこで展示されている「デハ3号・6号」を見学。
さすがに保育園の中には入れませんが、線路と並ぶように保育園の敷地に展示されており、電車の中は日常的に保育園の教室として利用されているとのこと。
次に「雲州平田」駅で下車。昼食を取るとともに近くの「木綿街道」を見学。
次に宍道湖をバックに一畑電車を撮影するため、秋鹿」駅で下車。
ここでも通過する電車を2本待つことにより、1時間30分滞在。
予定では宍道湖とともに大山の雄姿も見える予定・・・でしたが、残念ながら春霞で見ることは叶わず。
最後に終点である「松江宍道湖温泉」駅へ。
ここでは有名な「宍道湖の夕日」を撮影するために、どうしても夕方には到着する必要がありました。
一畑電車の見どころはもっとあるのですが、スケジュール的にはこれで精一杯。
今回の旅行でも「青春18きっぷ」で名古屋から山陰まで行ったこともありますが、一畑電車に乗るためだけで二泊もすることになりました。
もちろんそれを後悔しているわけではなく、「青春18きっぷ」でローカル線を普通電車で移動するのは、私のポリシー。駆け足ではありましたが、出雲大社をはじめ幾つかの観光地は巡りましたので、一畑電車に乗車するという夢がかなった大満足の旅路でした。
名城公園は名古屋城周辺にある公園です。
この公園の最も有名な点は、名古屋城の隣りにある広大な公園ということ。フラワープラザなどの施設があり、四季折々の草花を楽しむことも出来ます。
特に4月上旬は桜とチューリップを同時に見ることが出来る数少ない場所なのです。
ということで、今年も撮影に行きました。名城公園の桜とチューリップ。
しかし、ご存じの通り今年は桜の開花日が当初の予想から大幅に狂いました。
最初は2月の温暖な気候で開花が早まるとの予想でしたが、その後3月中旬から下旬の気温の低さの影響で、最終的には満開が大幅に遅れてしまいました。
私が訪問したのは4月2日。
本来ならば小学校の入学日のこの時期、桜は満開のはずでした。名古屋での満開予想も当初はこの時期でした。
しかしチューリップはまさに見頃な状態だったのですが、桜はせいぜい5分咲きという感じ。
しかももっと最悪だったのは、名城公園の一番の桜の見どころである「おふけ池」周辺が工事のため、周りがフェンスに囲まれ、近づくことも出来ないありさま。
という訳で今回投稿した写真に桜はありません。
でも当日は抜けるような青空。
ポカポカ陽気に誘われるように、多くの家族連れで園内は賑わっていました。
桜は残念でしたが、それ以外の花はチューリップを中心に本当に美しく可憐に咲き誇っていました。
子供たちも後わずかな春休みを惜しむように、青空の下元気に走り回っていました。
そんな光景を見て私自身も、残念な桜のことは忘れ、美しい春の花々と、元気な子供たちを背景に楽しく撮影が出来ました。
最後に余談ですが、ここ名城公園のチューリップ、毎年その品種が違います。
チューリップには詳しくないのですが、毎年違ったチューリップを楽しめるのはありがたいことです。
●公共交通機関 地下鉄名城線 「名城公園」 下車徒歩 5分
※名古屋城や藤棚、「金シャチ横丁」という「尾張名古屋のうまいもの街」に行く場合は「名古屋城」駅で下車した方が近いです。※以前は「市役所」という駅名でしたが名称が変更されました。
チューリップ花壇や菖蒲池に行く場合は、最寄り駅は「名城公園」。
●駐車場 30分200円
名城公園西側には幾つかのコインパーキング有。そちらの方が料金も安く、距離も近いです。