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稲佐の浜

稲佐の浜

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いなさのはま
稲佐の浜
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〒699-0702
島根県出雲市大社町杵築北
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神事 神様 砂浜 三瓶山

国引き神話の舞台にもなった浜辺。

※弁天島の松は2012年6月に松枯れにより伐採されています。

画像提供:GAYOSHI様

【その他キーワード】 八束水臣津野命 国引きジャンボ綱引き大会 弓浜半島 出雲国風土記 稲佐の浜海水浴場
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みんなの口コミ(4件)

9〜10点 2
7〜8点 2
5〜6点 0
3〜4点 0
1〜2点 0
平均点
8.8
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GAYOSHIさんの口コミ
2024年06月10日に投稿されました。
稲佐の浜は、島根県出雲市大社町にある砂浜。
南北約10kmで西に向かって弓なりに開いた海岸です。

国譲り神話の舞台であり、「伊那佐之小濱」(『古事記』)「五十田狭の小汀」(『日本書紀』)などで紹介されています。また、稲佐の浜から南へ続く島根半島西部の海岸は「薗の長浜(園の長浜)」と呼ばれ、『出雲国風土記』に記載された「国引き神話」においては、島根半島と佐比売山(三瓶山)とをつなぐ綱であるとされています。

浜辺には「弁天島」と呼はれる島がそびえており、その上には海の神・豊玉毘古命(とよたまひこのみこと)を祀った祠があります。
出雲大社の「神迎神事(かみむかえしんじ)」が行なわれる聖地でもあり、神在月(かみありづき:旧暦の 10 月)には日本中から八百万の神々が集うパワースポットです。

稲佐の浜の南には、見渡す限りの海岸線が広がります。
「薗の長浜(そののながはま)」と呼ばれる、約 8km もある長大な弓状の浜。
国引き神話で大国主大神の祖父神の八束水臣津野命(やっかみすおみつぬのみこと)が、新たな土地(現在の島根半島)を引きよせた綱が姿を変えたものと伝わっています。
お天気の良い日には、約 50km 西にそびえる「三瓶山(さんべさん:標高 1 , 126m )」まで見渡せるそうです。

出雲大社に参拝に訪れた際には、ぜひこちらも訪問して下さい。


住所   出雲市大社町杵築北稲佐
駐車場  有り(普通車 84 台)
アクセス 車の場合=出雲大社から約 3 分
徒歩の場合=出雲大社から約 15 分
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2018年11月14日に投稿されました。
稲佐の浜の象徴「弁天島」。豊玉毘古命(とよたまひこのみこと)が祀られています。
遠く三瓶山を望む美しい海と砂浜。出雲神話では、三瓶山は「国引き」の杭とされています
夕暮れが迫る頃、稲佐の浜で夕陽を愛でる観光客が集まり始めます
美しい光芒が現れました。
2017年の神迎神事の時は、素晴らしいだるま型の太陽の夕陽を見る事が出来ました。神迎神事が期待されます
神迎神事の前に、沈む夕陽。神迎神事は、一切の撮影禁止であるため、雰囲気だけ撮りました。
神迎神事後、神籬に宿られた神様と神職は、「神迎の道」を通って出雲大社に向かわれます
 出雲大社から西へ1kmほど行った先に、「稲佐の浜」と言う、

 日本のなぎさ100選

 に選ばれた、白砂の砂浜があります。

 遠浅の砂浜は、夏は海水浴客で賑わい、また稲佐の浜を象徴するかのように「弁天島」と言う、祠がある岩の島があります。

 
 毎年10月は、旧暦で「神無月(かんなづき)」とされますが、これは全国の神様が出雲の国にお越しになり、神様が留守になるため、神様がいらっしゃらない月、「神無月」と呼ばれていますが、全国から神様がお越しになる出雲の国だけは「神在月(かみありづき)」と呼ばれています。

 ですからカレンダーに、「神無月」とだけ表記されているのは、間違いになります。

 そんな旧暦の10月10日(現在の毎年11月のいずれかの日)は、全国から八百万(やおろず)の神様をお迎えする「神迎神事」が、稲佐の浜で執り行われます。

 19時頃、暗くなった浜辺に”かがり火”が焚かれ、神職が参進し、いよいよ神事が始まります。
 まずは玉串拝礼とお神酒で清め、八百万(やおろず)の神様をお迎えする準備が行われます。

 もう、すぐそこまで神様がいらしていると思うと、なんだか緊張するような気持になりましたが、固唾を飲んで神事を見つめる、観光客の姿は印象的でしたし、心を静めて、八百万の神様をお迎えしようとされる観光客の気持も、ひしひしと伝わってきました。

 そして、波の音だけがする静寂の稲佐の浜に、太鼓や笙の音が響き、祝詞が奏上されると、八百万の神様がお着きになります。

 当たり前ですが、八百万の神様の姿を見る事は出来ませんが、神様は二本の神籬(ひもろぎ〜大きな榊の枝に紙垂(しで)をつけたもの)に宿られますが、

 神籬を直接見るのは失礼

 と言う事で、絹垣という、白い大きな布で囲われますので、

 あの中に神様はいらっしゃるんだ

 と言う事は分かります。

 その後、神籬に宿られた神様と神職は、龍蛇様と呼ばれる龍蛇神の先導により、「神迎の道」を通って出雲大社に向かわれ、一般の参列者も神様の後ろに付いてお供し、出雲大社の神楽殿で、神迎祭が執り行われます。

 神事は30分ほどで終わりますが、非常に静粛な神迎神事は、どこかしら心が洗われるような気持になりました。


 そんな非常に厳粛な神事が執り行われる稲佐の浜ですが、昼間に稲佐の浜を訪れ、西側を望むと、ずっと果てしなく砂浜が続いているのが分かります。

 この稲佐の浜を含めた海岸は、くにびき海岸(国引き海岸)とも呼ばれており、晴れた日は、その向こうに三瓶山(さんべさん)を望めます。


 出雲神話では、「八束水臣津野命(やつかみずおみづぬのみこと)」は、まるで布切れの様な、出雲の国の小ささに嘆かれ、余った土地は無いかと見渡され、「志羅紀」「北門佐岐」「北門農波」「高志」の余った土地に縄を巻き付け、4回、国を引き寄せられた「国引き」を行われ、出雲の国を大きくされました。

 その綱が今の「国引き海岸」となり、引き寄せた国が離れない様に、杭となったのが「三瓶山」とされる、壮大な「国引き」神話がありますので、事前に「国引き」神話などを勉強されて稲佐の浜を訪れますと、また一つ違った印象で、稲佐の浜を見る事が出来るかもしれません。

 稲佐の浜は、パワースポットとしても有名な浜ですし、また夕陽のイチオシスポットでもありますので、事前に日の入り時間を調べ、出雲大社と合わせて訪れて頂くと良いと思います。


〇アクセスなど
・無料駐車場、自動販売機、トイレあり。
・日御碕行バスにて、稲佐の浜下車
・出雲大社より西へ1km

※神迎神事は、毎年開催日が異なります。出雲大社などのHPにて、開催日などをお調べください。
※雨天時は、神籬は濡れるのを避けるため、神事後バス移動されます。荒天時は、稲佐の浜での神事が中止となり、上宮で神職のみの神事となりますので、神楽殿の前で神様をお待ちになると良いと思います。
・砂浜であるため、風雨を避けるものは一切ありません。相応の防寒雨対策などをされて、参列下さい。
・19時より稲佐の浜で神迎神事が行われ、神楽殿での神迎祭終了は21時頃になります。

(※重要)八百万(やおろず)の神様をお迎えする大変厳粛な神事であるため、神事中は、「全ての写真やビデオ撮影の禁止」、「私語の慎み」、「携帯電話の電源を切る」など注意があります。
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くりりのま221さんの口コミ
2009年10月25日に投稿されました。
ローカルな海水浴場で、子供のころはよく海水浴に行きました。
海に小さな島があるのですが、島の周りは潮の流れが急に変わって危ないので近づかないようにと、両親からかなりきつく言われていたのを思い出します。

海水浴もいいのですが、実はここは星空が最高なんです。
周りにそんなに光もないので、空には本当はこんなにたくさん星があるのかと驚きます。
しばらく眺めていると流れ星がいくつも見れました。

あとは夏のお祭りの花火もいいです。
ローカルなお祭りにも関わらず、花火にはとても力が入っています。
海に船がいくつも横並びで止められ、その上で花火を上げるらしく、海から花火が打ち上がっている感じでとてもきれいです。
当日は砂浜にも周りにも出店がたくさん出ます。
砂浜に座って見ることになるので、敷物は必須です。
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