ひがんばなさん(非表示・非表示・福岡県)
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旅行と写真が趣味のシルバーです。また近くの土地を借りて野菜づくりも12年目です。
特にいずれは消えていく運命にある昔の町並みや建物、
そして自然を撮って残しておきたいものです。2013年はいよいよフリーになりましたので、できるだけ足を延ばして行こうと夢を膨らませています。
ひがんばなさんのいち押し観光スポット(11件中 1-4件を表示)
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ひがんばなさんの口コミ(97件中 6-10件を表示)
指宿までは行く人が多いがそれからさらに西へ40kmくらい海沿いの226号を走る。途中で西大山駅や番所鼻公園では開聞岳の雄姿が遠望出来る。
枕崎ではお魚センターが有名で、北海道の魚市場程の規模はないが、かつおブシをメインに豊富なおみやげが売られている。ざっとひと回りして昼時になったので2階のレストランでかつお丼を賞味した。あっさりした味でまたたく間にたいらげた。おみやげにかつお製品を買って家で食べたが近くのスーパーなどで売っている削り節とは香りや
味がビックリするほど違っていた。
町にはあまりり大きなビルなどなくなんとなく懐かしい感じがするところである。
また行く時は、混雑する鹿児島市内は高速で飛んで開聞岳を見ながら走る此処の道がよい。
数年前に入来麓の史跡を歩いたが、ここ大宮神社は交差点の脇にあってあまり大きな神社でもないのでつい行き過ぎてしまうくらいである。君が代発祥の地にしては整備も行き届いてないように見受けられた。境内に足を踏み入れるとお年寄りが階段に座っておられた。そしてさざれ石の看板は自分が作ったといわれた。道路標識を製作する会社は、福岡とこの入来しかないそうで、さざれ石より貴重な看板なのである。
鳥居のそばには日の丸が翩翻と風にそよいでいた。
道の駅「えびの」を出て、268号線を湧水町方向へしばらく行くと吉都線の京町温泉駅前である。温泉街の三叉路から真幸駅への標識が出ている。車旅のくせにJRの駅を探すのも滑稽であるが、『山のあなたの空遠く幸ひ住むと人の云ふ***』真の幸せを得る鍵がひょっとしてあるのかしらと山の中の駅を目指す。人家が2〜3軒あって、その先100mほど登って、ヘアピンの取り付け道路を曲がると駅の駐車場だ。はじめホームの端にカメラを持ったおじさんが一人いた。なにか駅の遺構の感じがしてカメラを構えていると、駅の上の崖をワイン色の汽車が走ってきた。
最近は線路も新しくしたのだろうと思ってホームの上の鐘の方に三脚を立てていると、先ほどのワイン色が入ってきた。ドアが開くとどっと客がホームにあふれて代わる代わる鐘を鳴らし続けている。10分ほどしてあわただしく汽車はでて行きまたもとの静寂に戻った。
スイッチバックで有名な駅なのだ。幸せの鍵ではなく鐘
があったのだ。
帰り際に道の駅で買ったおはぎを食べることにして、きなことおはぎをつついた。そして○○○はその味について講釈を始めた。『○○○のおはぎの方がおいしいよ』僕は云った。
『山のあなたのなほ遠く幸ひ住むと人の言ふ』
熊本から豊後大分の鶴崎までの参勤交代の道路を加藤清正が整備した中でこの今市宿の石だたみが最もよく保存されているようだ。丸山神社からゆるい坂が600m続いている。途中、信玄曲がりという鍵型の壁が行く手を遮って300mずつしか見通すことが出来ない。石だたみは御影石のようなものではなく、しかも結構凸凹である。初めからそうだったのか、長い年月の間に平らだったものが変化したのかよくわからない。
村人に尋ねると、『バスが走っていた頃は、石畳は埋まっていました。それからまた掘り返して今のようになりました』。「妊婦さんには不人気でしょう」『それはもう』:::・。
大分県側が肥後街道と呼び熊本県側が豊後街道というのも逆だと思われるが、此処今市には肥後街道の標識が立っている。車は道路の脇を窮屈に通り、村の人は真ん中で立ち話をしている。表の一般道には物産店が2軒あって結構車は多いが、一歩入り込んだ宿場跡は人もまばらで時間が止まっている感じである。
阿寒湖からR241のオンネトーの脇道に入りまたさらに
足寄に向かう森の中の道は、かすかに鹿の姿を発見したり
北海道らしさを堪能出来るところです。ここから上士幌を経てR273で大雪山の東側の糠平湖に出ます。糠平のビジターセンターからは、道の道R85から然別湖への道になります。「ほんとにこの道でいいの?」***。センターラインもはっきりしないような道路です。やがて道は良くなってきましたが峠を越えると碧い湖が見え始めたのでわざとに外周道路を走りました。対向車が来ると時々待つような
所もあります。
遊覧船の乗り場付近はPが細くあまり余裕がありません。無料だからいいでしょう。
岸を辿れば底の石が見えました。さざ波もなく静かな湖でした。思い切り澄んだ空気を吸いました。