愛宕山【飯能市白子】

紫陽花が美しいことで知られる長念寺の裏山。
山頂には展望台、神社、休憩所などがある。
訪問者が記帳できる山ノートもある。


■概要
愛宕大権現を祀る標高250ｍの低山。
急角度で傾斜はきついが10-15分で簡単に登頂できる。
集落と遠くの山景色が拝めて美しい。
長念寺の住職が手入れを行っており、
山頂は手作り感が満載で楽しい。


■感想

小雨が降っていた。
足元が悪いので無理かもしれないと思いつつ、長念寺までやってきた。
ちょうど住職が庭の掃き掃除をしていた。
「これぐらいの小雨ならぜんぜん登れる」
とお墨付きをいただいて登山開始。
本当にすぐ登頂で来た。

愛宕山はゴールにしてスタート地点。
愛宕山をさらに奥に進むと鎌北湖に続く。
深い山に続いてるため、獣が山から長念寺に下りてくる。
獣防止のための電流線が足元に張られており、「気を付けるよう」旨の注意書きがある。
膝に当たらないよう慎重に乗り越えるが、このときが登山で一番緊張する。

山頂は椅子を作ったりの大工仕事場でもあり、木材が転がっている。
奥に神社があり、この急な山を越えてよく木材を運んだもんだと感心した。
住職凄い。

スカイツリーが見える方向に竹筒が固定されており、天気がいい日に覗くと見える。

開けた視界と鳥居がちょっと飯能の日和田山を思い出す。

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