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名前だけは知っていましたが、涼を求めて初めて行ってきました。
大きめの駐車場に車を停め、トイレを済ませる。
山小屋風の外観のトイレはきれいでしたが、途中で電気が点いたり消えたりするのが不気味でダッシュで出てきました。
駐車場から一段高い所に公園があり、川の向こうにはロッジが点在して避暑地の別荘みたいで雰囲気が良いです。
川に入って遊ぶ家族を横目に舗装された坂道を上がって行きます。
暫く歩くと、お店があり、駐車場に車がずらりと止まっていました。
奥にはバス用の駐車場まであり、「何や!ここまで車で来れたんか?!」って感じです。
その先は車止めがあり、本当に歩いて行くしかありません。
券売機で清掃協力金(200円)を支払い、いよいよ出発です。
出発地点の案内板によると、「滝めぐりハイキング」一番先までは約1km、家族そろってゆっくり登っても往復1時間30分と書いてありました。
1kmだったら大したことないな…と思い、舗装された遊歩道を歩いて行きました。
あっちこっちに「熊に注意」の看板があるのがちょっと気になります。
でもきれいに舗装された遊歩道なので大丈夫か…って思ったのは暫くで、そのうちに歩きやすい石で整備された道となり、次第に山道っぽくなり、階段が続き、苛酷な道のりとなっていきました。
10年ジムに通ったとは思えない体力のなさで、汗ダラダラ、足はワナワナになりました。
「家族そろってゆっくり登って往復1時間半」てどんな健脚一家じゃ!?と思いながら上流を目指しました。
四十八滝と言いながら滝は全部で滝は13だそうで随分と鯖を読みましたね。
滝にはそれぞれ名前があり、写真を撮りつつ体を休め、きれいな鳥の声に耳を傾け、マイナスイオンを存分に浴びてきました。
途中、望遠鏡がある展望台があり、ここまで頑張ったご褒美として穂高連峰・焼岳・乗鞍岳を見る事ができました。
一番上流にある上平滝まで到着した時には「やったー!」と思いましたが、まだ川は続いていたので更に上を目指し登っていくと、広場に出て「遊歩道終点」と看板があったので納得して引き返しました。
帰り道は微妙に道が違っていたので、また滝がある度に立ち止まって写真を撮ってヨロヨロと下って来たのでトータル2時間弱かかりました。
この時はしんどくて、1回行けば十分やわと思ったのですが、1週間経ったらまた行ってみたい気もしてきました。
帰ってきてから知ったのですが、宇津江四十八滝の一角には山野草園があって、毎年5月下旬から6月中旬にクリンソウという花が咲き乱れるそうで、ネットで見たその光景がとっても綺麗だったので、次はその頃に訪れてみたいなと思います。
※この観光スポットの感想クチコミは各投稿者が経験した体験を基にした個人的な意見であり、【たびかん編集部】のものではありません。
うれしいコメントありがとうございます。
いつも旅行から帰って写真を確認してがっかり…の繰り返しなので、やっぱりあそこまでしなきゃダメかって思って尊敬の念で撮った写真です。
もっともっと素敵な場所に行って、奇跡の1枚を撮りたいです。