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丘陵地に広がる“アジサイ”の花景を愛でに!
2022年6月17日(金) 天候:晴れ
福祉と環境を融合した❝かざはやの里❞は、近隣の障がい者の方たちと、施設職員の方たちとが協働して園芸福祉に取り組み…季節の花々や木々「早春2月を彩る“梅の花”や4月の下旬に咲く“藤の花”…そして、梅雨の季節を華やかに彩る“”アジサイ」を植栽し,剪定・追肥・除草・整備等々の運営管理をされています。
その❝かざはやの里❞は、三重県屈指の“アジサイ”名所で、丘陵地であるなだらかな地形を巧く利用した3,300m2の敷地に、39品種・約77,000株の“アジサイ”の花が咲き誇り…その広大さには目を見張るものがありました。
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関西地区も6/14(火)に梅雨入りになりました。
その梅雨の晴れ間に訪ねた三重県津市にある河童のふるさと❝かざはやの里❞を散策してみます。
池には河童が住んでいるとされ、『河童のふるさと』と書かれた立て看板がそこかしこに掲げてありました。
当日は毎年恒例の≪あじさいまつり(2022年は6/20~7/18)≫の真っ只中で、季節花の“アジサイ”を愛でに多くの人たちが来られていました。
ようこそ❝かざはやの里❞と書かれた可愛い看板を写真に撮り∼・∼花咲く遊歩道を進んで行く...と、スタジアムの観客席状になったの緩斜面には色鮮やかに咲き誇る“アジサイの”花園が目に飛び込んできました。
その花園を海のウエーブに例えて…「恋のウエーブ」には白・ピンク・紫など…可愛いらしい色合いで彩られており、津の海を表現したウエーブには「青てまり」を基調に「アナベル」の白を配した美しい色柄が海を表現しているようでした。
その美しい花々が織りなす花園では、若いカップルがスマホをかざし歓声をあげながら撮り交わす姿が見られました。
緩斜面に咲き乱れる“アジサイ”を、上から下…下から上へと目線でたどりながら散策をつづけます。
少し進むと、小さな池に架かる赤い橋「つどい橋」は撮影スポットのようで、満面の笑顔でポーズをとりながら想い出の一コマを撮られる人たちもおられました。
色とりどりに咲き並ぶ“アジサイ”坂道を上り、花園の中心部を見渡せる高台に進んで行きます。
高台からの見晴らしは最高の絶景で、丘陵の緩斜面に〘これでもか!〙...と、言わんばかりの“アジサイ”の花々で埋め尽くされていました。
蒸し暑い梅雨の季節…汗を拭いながら花園をめぐっていると、山肌から吹き抜けてくる初夏の風が汗ばんだ頬を撫でて行くのが感じられます。
色鮮やかに咲き誇る“アジサイ”の花園…時折野鳥の囀りが聴こえる散策の小径を歩きつづけ∼・∼疲れた身体を休めるため『茶屋・(かざはや茶屋)』に立ち寄ります。
そして、茶屋横に停まっていたキッチンカーに向かい…私はソフトクリーム、「かみさん」は、かき氷を買い求め、茶屋前の『あずまや』で涼をとりながら美味しく頂き∼・∼そして、‘ゆっくり’...と、帰り支度を始めました。
心地よい疲労感の中、綺麗に咲いた“アジサイ”の花々を愛で、癒しのひとときを過すことが出来ました(*^-^*)
営業時間:8:00~18:30 (花園開園期間中は無休)
入園料
協賛費:800円/(大学生以上)
ペット(入園料):一頭/500円・3頭・700円・3頭以上/800円(有料ドッグランあり)
駐車場:無料(普通車200台)
アクセス
電車・バス:近鉄名古屋線「久居駅」下車→榊原温泉行バス「戸木神社前」下車…徒歩15分
車:東名阪自動車道「関IC」→伊勢自動車道「久居IC」より5分
※この観光スポットの感想クチコミは各投稿者が経験した体験を基にした個人的な意見であり、【たびかん編集部】のものではありません。