1件の口コミのうち、1件目から1件目を表示しています。
あなたはこのクチコミが参考になると思いますか?
548名が参考になると回答しています
養老川臨海公園は、京葉工業地帯の中にある松林に囲まれた公園です。
松が植えられた園内は、所々にベンチや自動販売機、トイレも設置されているので、ジョギングで小休止される方など、色んな方が利用されますが、松の木などの樹木も余り管理が行き届いて無く、
「庭園風・・・。」
とあっても、園内で長時間過ごすほどではない感じです。
この公園は園内よりも、その周辺の景観が良く、海沿いはデッキが整備され、そこから見る事が出来る東京湾は、遠く東京都心まで望め、非常にユックリですが、行き来する船が見えて面白いです。
双眼鏡で覗くと、海外から来た船も多く、どこの国から来たのか、どんな積み荷があるのか興味も沸きますので、双眼鏡を持参され色んな船を見る事もオススメします。
よく晴れた冬季は富士山も望めるので、工業地帯にありながら、良い景色を遠望できる名所です。(春から秋は、ほとんど富士山は見れませんので、冬季がオススメ)
そして夕陽スポットとしても知られており、夕暮れが近くなるとカップルや観光客が訪れ、東京湾の向こうに夕陽が沈むまで、ムード満点の公園になります。
駐車場が海の側にあるので、寒ければ夕陽が沈むまで車内で待機する事も出来るので、その点でも人気がある夕陽スポットです。
また釣りスポットとしても有名で、昼間は家族連れが釣り糸を垂らし、夜や早朝でも、本格的な釣り道具を持参して、竿を振っている釣り客が目立ちます。
養老川の河口に位置する公園であるためか、かなり深い海底であるらしく、特に冬季から春先までは、スズキなどの大物が狙えるそうです。
ところで、最近工場夜景見学が人気が出ており、近くの千葉港でも、工場夜景クルーズは人気が出てるそうです。
工場の武骨な煙突や石油タンク、煙突から出る煙、クネクネとした配管、バルブ、高圧電線などは、昼間はそれほどキレイ??で見入る??景色ではありませんが、夜は工場の灯りがそれらを照らし、昼間とは打って変わった表情を見せます。
この公園も、近くに武骨な工場が見れますが、夕闇が迫るにつれて工場がライトアップされ、幻想的な風景になりました。
昼間はそれほど見入る事のなかった煙突も、千葉市内の町の灯りが雲に反射し、暗いオレンジ色の(不気味な感じもしましたが)空が、その下に聳える煙突を照らし?不思議な雰囲気を醸し出していました。
また作業用の灯りだけでなく、プラントから吹き出す水蒸気や炎が一体となって、より一層幻想的な雰囲気を醸し出しています。
冬季は特に水蒸気が勢いよく立ち込めるので迫力があります。
その姿はまるで、大きな怪獣が口から炎や煙を吐いているような雰囲気と迫力があり、工場夜景が人気が出ている事が頷ける気がしました。
暗くなると、どうしても手持ち撮影が難しくなり三脚が必要になりますが、街灯が所々にあり、無料駐車場が整備され、車の往来が少なく、安心して撮影できるのもこの公園の魅力です。
釣りに夕陽に工場夜景に、また東京湾を愛でに、色んな見所がある公園ですので、参考にして頂けたらと思います。
〇アクセス〜
JR内房線五井駅より車で10分。徒歩約4?
国道16号線より、養老川を目印に西へ約1.5?
※この観光スポットの感想クチコミは各投稿者が経験した体験を基にした個人的な意見であり、【たびかん編集部】のものではありません。
1件の口コミのうち、1件目から1件目を表示しています。