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足早に走り抜けた今年の桜前線も5月10日頃には北海道の最北端まで行き着いた...と、伝え聞きました。
2021年4月1日(木) 天候:晴れ
花見三昧の日々を過ごした私たち…有終の美を❝海津大崎❞の“さくら”で終えたい...と、いう「かみさん」の強い希望(いつもの我が侭です!)を聞き入れた私、奥琵琶湖の岸辺に咲く“さくら”を愛でるべく早朝のびわ湖畔を走り抜け、目的地の❝海津大崎❞に着いたのは9時を少し回った頃でした。
湖岸にある駐車スペースは平日の早朝にもかかわらず満車の状態で、空いたスペースに車を停め、カメラ片手に花見の散策に出掛けました。
春の風物詩にもなっている❝海津大崎❞の桜並木は、関西でも遅咲きの“さくら”としても知られています。
今年の“さくら”は例年よりかなり早いようです!
その岸辺に咲き並ぶ満開の“さくら”を愛でよう...と、多くの人たちで賑わっていました。
≪近江湖の辺の道≫をたどり歩いていると、水鏡に逆さに映る“さくら”の花々が水面を淡いピンク色に染め上げていました。
湖上では、色とりどりの花見カヌーツアー体験の集団が岸辺を彩る桜並木を眺めながら波静かな湖面を‘ゆっくり’...と、漕ぎ進んでいきます。
その中には、ぷかぷか...と、漂いながら花見を楽しむカヌーもありました。
「暁霧・海津大崎の岩礁」で有名な波打ち際の散策路をめぐります。
桜色に染まる水面と、岸辺から垂れ下がる“さくら”の枝を見上げながら奇岩が連なる波打ち際を歩いて行きました。
湖上と、岸辺の桜並木を交互に眺め、時々大きく深呼吸をし、びわ湖の美味しい空気を胸いっぱいに吸い込みながら歩きつづけると、花見船が発着する海津大崎港に行き着きます。
港の桟橋前の高台に「近江西国9番札所・大崎寺」が、びわ湖に向かって佇んでいます。
“さくら”咲く緩やかな坂道を上り、お参りをすませます。
そこからの景観も素晴らしく、遠く高島市の町並みまで見渡せました。
大崎寺の袂には茶屋があり、疲れた足を休めながら∼・∼名物?の草餅150円/個(高い!)を頂きながら‘ホッ’...と、一息つきました。
❝海津大崎❞の岸辺に咲き並ぶ“さくら”は、樹齢80年を超える老桜や、次世代に引き継ぐ若木を含めて約800本の桜並木が、春のこの季節に約4㎞にわたり咲き競います。
春色一色に染まった湖畔を‘ぶらぶら’と、戻ります。
一方通行の規制が始まるのは4/3(土)のようで、私たちが訪れた日は自由に行き来できる曜日のようでした。
車に戻り、窓をフルオープンにして湖畔の路を『奥琵琶湖パークウエイ』を目指して車を‘ゆっくり’走らせます。
途中、小腹が空いたので「湖岸緑地奥出浜園地」に立ち寄り、桜並木を対岸に望みながら「かみさん」が握った大きなおむすびを二人で頬張りながら∼・∼少し早い昼食を戴きました。
先に進みます!
暫く走ると、菅津漁港(魚津大崎)が見えてきます…
漁港沿いの桜並木通りを一巡りして、九十九折りの沿道に咲き乱れる『奥琵琶湖パークウェイ』を走り、〚つづらお崎展望台〛に行き着きました。
そこからの絶景は、先ほど一巡りした(魚津大崎の桜並木)を眼下に見下ろす素晴らし景色です。
その景色を目に焼き付けて奥琵琶湖の“さくら”めぐりを終える事にしました。
「かみさん」の楽しそうな笑顔と、来てよかったの一言で…訪ねた多くの“さくら”見物の『有終の美』を❝海津大崎❞で、飾ることが出来たようです(*^-^*)
※この観光スポットの感想クチコミは各投稿者が経験した体験を基にした個人的な意見であり、【たびかん編集部】のものではありません。