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お盆期間中に栗原市の「サンクチュアリセンターつきだて館」と内沼のハスを見に行ってきました。
水鳥の生息地としてラムサール条約登録地となっている伊豆沼と内沼は合わせると東京ドーム約83個分の面積があるとか。
その畔には3つのサンクチュアリセンターが建っていて、伊豆沼には鳥館・淡水魚館、内沼には昆虫館があります。
アクセスは、東北自動車道 築館ICから車で約15分。JR東北新幹線 くりこま高原駅からタクシーで約15分です。
入館料は無料。どのサンクチュアリセンターも無料で入ることができます。
昆虫館は伊豆沼・内沼に生息している昆虫だけでなく、世界の昆虫標本もたくさん展示してありました。大きな外国のカブトムシやそれよりもっと大きな昆虫もあって、男の子だったら間違いなく楽しめると思います。綺麗な蝶を使った展示もありました。
2階の望遠鏡がある所からは内沼が一望できます。ハスの開花状況を確認しようと思ってたのですが、見える範囲にはハスの花はありませんでした。
ハスの花はもう終わったのでしょうか。岸から見れるものだと思っていたのでちょっと不安に。
とりあえず昆虫館のすぐ近くにある海洋センターに向かってみました。
7月20日〜8月31日までは伊豆沼・内沼はすまつりが開催されていまして、海洋センター前からは遊覧船が出ていました。
係の人に「ハスは咲いているんですか?」と確認してみたところ、「奥の方はすごいよ、満開だよ。」と言われ、遊覧船に乗ることを決意しました。
乗船券は700円。券を買ってすぐに船に乗り込みました。
遊覧船は7人乗りくらいのボートで、ライフジャケットを着用です。午前の早めの時間だったこともあってか、私を含めて3人程の乗客で出してくれました。
少し走るとハスの群生の中に突入。ボートが通れるくらいの細い道を進みます。確かにハスは満開でしたが、花の数は思っていたより少ない。これは時期が遅かったかなと思っていましたが、奥に進むほど満開の花が増えてきました。
船頭さんが「ここが一番咲いてるから、船停めるから立って観ていいよ。」と言うので立ってみると、そこは360度一面ハスの世界。椅子に座って低い位置から見るのも良いのですが、立つと遠くまで見渡せてどこまでもハスが続く、まさに湖上の楽園。船に乗ってほんとに良かったです。
船着き場に戻りるとすっかり暑くなってました。昆虫館の隣にあるスワントピア交流館で涼んでから帰りました。
※この観光スポットの感想クチコミは各投稿者が経験した体験を基にした個人的な意見であり、【たびかん編集部】のものではありません。