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日蓮宗最初の勅願寺。
(勅願寺というのは天皇から国を守るために頼まれて建てられたお寺のことをいう)
日蓮宗大本山のひとつ。日蓮上人の孫弟子日像上人が、日蓮宗最初の道場として開いたのがことの始まり。
日像上人は13歳の時に弟子入りしている。
みんな一度は聞いたことがある「南無妙法蓮華経」。それは日蓮宗が唱える言葉。
これを唱えるだけでわたしたちは苦しみから救われるんだという日蓮聖人のこの考えを広めるために、日像上人は布教してまわった。
そしてこのお寺が建って、後々に後醍醐天皇がここを勅願寺として認めた。
大体そんな感じのことが駒札などに書かれていた。
詳しくは画像参照。
通常誰でも入れるけど庭などを見るには別途料金必要。(500円)
良かったところ
桜がすごい咲いてて綺麗だった
悪かったところ
なんだろ?
交通アクセス
京都府京都市上京区妙顕寺前町514
地下鉄鞍馬口から10分
拝観時間
10時から16時半(最終受付 16時)
※この観光スポットの感想クチコミは各投稿者が経験した体験を基にした個人的な意見であり、【たびかん編集部】のものではありません。
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京の冬の旅〜1
日本庭園や建物を見るのが好きなので、市と観光協会が主催する『京の冬の旅 / 京の夏の旅』の非公開文化財の特別公開にはたいてい出かけています。
今年の冬は、古都京都の文化財が世界遺産に登録されてから20周年の記念と、芸術の『琳派』が誕生してから400年目にあたるということでした。
この妙顕寺は、琳派を代表する尾形光琳ゆかりの寺ということで、絵画はもちろんお庭までがこの人の作品をもとにして造られたとか…その名も『光琳曲水の庭』。
滝に見立てた石組みから、苔に覆われた庭の中を小川がうねりながら流れていく様子を小石で表現されています。ここのお庭の圧巻は樹齢400年の赤松。踊るように曲がりくねった躍動感のある枝振りがなんとも印象的でした。梅の花を楽しみに来たんですが、2月の半ばではまだ数輪がやっと開いた程度…特別公開は3月半ばまでしているので、終わり頃がベストのタイミングかもしれませんね。
ここを含めてお庭は3つあり、高貴な方の出入り専用の門を前にした『龍華飛翔の庭』は白い砂の中に雲母がキラキラ。多角形の空間『孟宗竹の坪庭』は、竹だけ!という潔さとスペースの小ささがすごく新鮮でした。
ここは珍しく玄関でスリッパを貸してくださるんですが、とっても脱げやすいものだったので、よたよたとペンギン歩きで歩き回りました( ^ω^ )
《アクセス》
地下鉄 今出川駅より 徒歩11分 または鞍馬口駅より徒歩9分
市バス9系統 堀川寺之内 下車 徒歩5分
《京の冬の旅の特別公開》
平成27年1月10日から3月18日まで (妙顕寺は2月28日から3月9日までは拝観休止)
公開時間: 10時から16時
料金: 600円
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