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あるぱ7216さんのJR釧網本線 北浜駅に対する口コミ

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あるぱ7216(休止中)さんのクチコミ
2014年03月27日に投稿されました。
こじんまりとした北浜駅舎と展望台(左奥)
切符や写真などで埋め尽くされた北浜駅舎内
流氷のオホーツク海を望みならが走るオホーツク流氷ノロッコ号(展望台から撮影)
アンティークな雰囲気の喫茶店内
断崖の能取岬と航行中の流氷砕氷船オーロラ号(展望台から撮影)
遠く知床の山々と流氷のオホーツク海を歩く(展望台より撮影)
流氷のオホーツク海を望みならが走る列車(展望台から撮影)
コレ全部流氷で出来た壁!!!!
 オホーツク海に一番近い駅。。。。

 として有名な、JR釧網本線の北浜駅は、オホーツク海を望める展望台を兼ね備えた、小さな無人駅です。

 こじんまりとした駅舎に入ると、待合室の中は、沢山の観光客が貼り付けた切符や写真などで埋め尽くされています。

 中には、結婚前に訪れたカップルがコメントを書いた切符を貼り付け、
「(結婚後に)北浜駅を再訪しましたけど、以前添付した切符が残っていて、感動しました・・・。 」
 と言うようなメモ書きもありました。
 もしかしたら、次は3人でこの北浜駅へいらっしゃるのカモ??しれません。ちょっと羨ましい気もしましたが・・。(笑)
 北浜駅を訪れる際は、添付用切符や、画鋲を準備しておくと良いかもしれません。

 駅車内は喫茶も併設されており、休憩も出来ます。
 店内は、列車の座席を利用した椅子に座って食事が楽しめ、また鉄道信号機などが設置されており、アンティークな雰囲気で食事が楽しめます。


 特筆すべきは、駅舎の横にあるオホーツク海を望める無料の展望台で、春から秋は、「オホーツク・ブルー」と呼ばれる、独特の青色のオホーツク海が望め、穏やかな北海道の夏の気候と相まって癒されます。
 打ち寄せる波の音でさえ、癒されます・・ョ。。。

 しかし、圧巻はやはり冬です。
 運が良いと、日本でもココでしか見る事の出来ない、オホーツク海一面を埋め尽くす流氷の海が望めますが、釧網本線を走る列車と、列車の左手(網走方面から)に広がる流氷の景色が見れるのは、この北浜駅のみです。

 私もココを通過する時に流氷が接岸していると、つい寄ってしまうオキニの展望台ですが、真っ青な青空に映える真っ白な流氷のオホーツク海は、何度見ても飽きませんし、凄く癒されます。
(寒さが苦手な方は、そうでも無いかもしれませんが・笑)

 また天気が良いと、断崖絶壁の能取岬と流氷砕氷船オーロラ号、また知床半島の山々も望める絶景スポットになるので、気軽に行ける展望台の割には、はるかなる景色・絶景が望めるオススメの展望台かもしれません。


 北浜駅を発着する列車は1〜2時間に1本程度なので、時間を持て余す時は、北浜駅付近にあるコンビニの横道から踏み切りを通ると、徒歩10分程で流氷が触れる海岸に出れます。

 画像で、嫁さんが白い壁の前に立ってますが、後方の白い壁は流氷です。
 爆弾低気圧などの影響で海が大荒れになり、流氷が砂浜の上に積み上げられ、その積み上げられた流氷が波で削られて出来た「流氷の壁」ですが、年によって高さ2m以上になる事もあるので、これは是非見ておきたい壁です。

 流氷自体はカナリ重量がありますが、きっと
「こんな重い流氷が、こんな高さにまで積みあがるなんて、海のパワーってスゴイ・・。」
 って思うかもしれません・・・。
 またこの場所から見る北浜駅もオススメで、駅舎と列車の姿撮影も、ナカナカです。

 花の便りが聞こえ始めた本州から一転。北海道は、まだまだ雪の残る冬の終わりの時期。春はまだまだ遠いです。


※流氷は、毎年1月下旬頃から3月頃迄ですが、年により大きく接岸する量は異なります。また流氷の壁は、この高さまで毎年出来る訳ではありません。
・北浜駅から直接海岸に行く事はできません。また海岸に行っても、流氷の上に乗ってはいけません。

○JR北浜駅アクセス
・JR石北本線網走駅から、知床斜里行き、緑行き、釧路行きで15分。
・JR網走駅前BTから、小清水行き、斜里行きバスで25分。
※この観光スポットの感想クチコミは各投稿者が経験した体験を基にした個人的な意見であり、【たびかん編集部】のものではありません。
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