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全国の佐々木さんの発祥の地ということで、ゆかりの方も多いことと思います。
*お勧めポイント*
敷地内にある近江百華苑は、規模はそんなに大きくないもののさまざまな植物がとても自然な様子で植えられ、趣があります。ひとつひとつに手書きで植物名が書かれているのがとても素敵です。季節ごとに花好きの方たちが訪れているのを目にします。
一番有名なのは敷地に入って正面の一番いいところ(笑)に立っている「なんじゃもんじゃ」の木。正確には「ヒトツバ(一つ葉)タゴ」というモクセイ科の植物で、5月になると真っ白の花で埋め尽くされ、雪をかぶったように見えます。(花のように見えるのはガクだそうです)これが咲くと新聞に載るので、ひっきりなしに人が集まり、眩しそうに木を見上げています。青空を背景にするとほんとうにきれいですよ!
面白いところでは、ウラシマソウという日陰に咲く変わった花…マムシグサに似たグロテスクな花なのですが、こちらは花の先から長ーいものが伸びています。大きく弧を描いているあたりが、まるで浦島太郎が釣りをしているようだということでこの名前があるようです。
華やかななんじゃもんじゃももちろんいいですが、草陰にウラシマソウを見つけた時の気分もなかなかのものです。ちなみにこちらは4月ごろに花をつけるので、なんじゃもんじゃのシーズンには悲しいくらいにしおれています(笑)ぜひ早めに見に行ってください。
*アクセス*
JR安土駅を降りて左に進み、踏切から延びる道をまっすぐ行ったところにあります。徒歩で10分程度です。
※この観光スポットの感想クチコミは各投稿者が経験した体験を基にした個人的な意見であり、【たびかん編集部】のものではありません。