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緑風?そよぐ?
京都 洛東❝永観堂 禅林寺❞を訪ねました!!
緑と水に恵まれた庭に、調和した古来の建築が優美な景観の中で佇んでいました。
4月22日(金) 天候:晴れ
若葉が香る径…南禅寺から哲学の道につづく鹿ヶ谷通りを10分あまり…❝永観堂 禅林寺❞の≪総門≫に辿り着きました。
≪総門≫から《中門》につづく広い参道…敷き砂利を踏締めながら歩く一人の‘僧侶’の後について行きました。
《中門》をくぐり、受付を済ませ〚大玄関〛に。・。
下足箱に履物を置いて【堂内】を拝観します。
『釈迦堂』に通じる広縁から眺める風景…〖唐門〗・(天皇の使いが出入りする時に使われた門)の出入口に造られた❛盛り砂❜が印象的でした。
「天皇の勅使が出入りする際、盛り砂を踏み、身を浄めてから中に進んだそうです」
広縁から眺める景色…?若葉もみじ?と❛五色幕❜が風に‘なびき’…心休まる静寂の中、【阿弥陀堂】から響き渡る読経を聴きながら…「かみさん」と二人で縁側に座り、丁寧に手入れされた中庭を眺め、?和やかな?時が過ぎて行くのが肌で感じとれました。
数多くの文化財が保存されている【お堂】につづく起伏ある回廊を巡ります〜・〜。
『多宝塔』を拝観しようと…設置されたエレベータに乗り、蛇行した急な階段『臥龍廊・(がりゅうろう)』の下まで行きました...が、少し無理があると思い断念する事にしました(^0_0^)
【阿弥陀堂】の回廊から眺める中庭に『三鈷の松』・
〔葉先が3つに分かれ(智慧・慈悲・まごころ)〕の古木があります。・。・。 「この松の葉を持っていると、3つの福が授かるそうです」
【お堂】の拝観を終え、❛弁天島❜が浮かぶ⦅放生池⦆周辺の庭園に…池に架かる『極楽橋』の袂から眺める景色は素晴らしいものがあります。
青葉の“もみじ”と、年中赤い?のむらもみじ?との不思議なコントラストが彩りを添え、水面にも‘薄っすら’と、その姿を映し出していました。
山肌を見上げると、新緑に抱かれた『多宝塔』が凛として聳えていました。
池の畔にある“茶店”…赤い毛氈を敷いた床几と野点傘に西日が差し、落ち着いた古都の風情を醸し出していました。
又、京都らしい言葉で‘おうす’・❛だんご❜・‘甘酒’の旗が風に‘なびいて’いました。
季節で趣が変わる古都・京都…“紅葉”で有名な❛お寺❜
≪もみじの永観堂≫…です...が、
新緑の季節も素晴らしく、私達は‘ゆっくり’とした時を楽しむ事が出来ました(*^。^*)
追記
拝観料:大人/600円・小・中・高生/400円
拝観時間:午前9:00∼午後5:00(受付は4:00)迄です。
駐車場:数台置けます。(参拝時間内無料)
※ 三脚・一脚・自撮棒はNGです。
※ 文化財の撮影もNGです。
※ ペット同伴での境内入山は禁止です。
※この観光スポットの感想クチコミは各投稿者が経験した体験を基にした個人的な意見であり、【たびかん編集部】のものではありません。