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GAYOSHIさんの大徳寺に対する口コミ

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GAYOSHIさんのクチコミ
2023年01月09日に投稿されました。
大徳寺は、京都市北区紫野大徳寺町にある臨済宗大徳寺派の大本山の寺院。
山号は龍宝山(りゅうほうざん)。本尊は釈迦如来。開山は宗峰妙超(大燈国師)で、正中2年(1325年)に正式に創立されています。

京都でも有数の規模を有する禅宗寺院で、勅使門から山門、仏殿、法堂(いずれも重文)、方丈(国宝)と南北に並び、その他を合わせいわゆる七堂伽藍が完備します。
本坊の方丈庭園(特別名勝・史跡)は江戸時代初期を代表する枯山水で、方丈の正面に聚楽第遺構の唐門(国宝)があります。
什宝には牧谿筆観音猿鶴図(国宝)、絹本着色大燈国師頂相(国宝)他墨跡多数が残され、境内には仏殿や法堂(をはじめとする中心伽藍のほか、20か寺を超える塔頭が立ち並びます。

大徳寺の特徴は塔頭(たっちゅう)が多数あることです。そしてそこにはすばらしい庭園があり、茶室と美術品が備わっています。

塔頭は本来はお墓という意味ですが、本山の高僧らが亡くなったり引退したりすると、禅宗では本山の境内地に小さなお寺を造り、弟子たちが守っていくようになり、それが塔頭と呼ばれるようになりました。
大徳寺では一時、60ヵ寺以上の塔頭寺院があり、現在でも24の塔頭寺院があります。

大徳寺を訪れる際の難しさは、まさにその塔頭にあります。
大徳寺の境内は参拝自由でもちろん無料で散策出来ますが、本坊(国宝の方丈や庭園)は通常非公開。有名な庭園や茶室、美術品があるそれぞれの塔頭も通常非公開が多く、「特別拝観期間」にのみ一般公開されますので、訪問前に特別拝観情報を確認することが必須となります。

私が訪れた11月下旬には、自由に散策出来る境内だけでもそれなりに紅葉を楽しむことは出来ますが、やはり特別公開されている塔頭を見学することをお勧めします。


住所 京都市北区紫野大徳寺町53
★アクセスは地下鉄+バスがおすすめ
京都駅から大徳寺までは市バス一本だと約1時間かかりますが、“地下鉄+市バス”の合わせ技なら、乗車時間の短縮が可能。
<京都駅から大徳寺へのアクセス>
地下鉄「京都駅」→烏丸線(国際会館行)<約13分>→「北大路駅」乗換→北大路バスターミナル青のりばから市バス1・101・102・204・205・206系統など<約5分>→「大徳寺前」バス停下車→徒歩すぐ
※この観光スポットの感想クチコミは各投稿者が経験した体験を基にした個人的な意見であり、【たびかん編集部】のものではありません。
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