大徳寺の口コミ一覧（９〜１０点）

大徳寺の塔頭の一つ 聚光院が、創建450年を記念して特別公開しています。
拝観料は驚きの2000円 (@_@) ですが、国立博物館で修復されていたオリジナルの狩野永徳&松栄の障壁画（すべて国宝！）が、本来の場所に里帰りしています。丁寧な解説でゆっくり45分ほども堪能できるので、その価値あり。

永徳の絵は権力者に気に入られたため、次の権力者の手でおおかた損なわれてしまったとのこと。残っているのはこの聚光院や米沢にある洛中洛外図などわずかで、評価されたことが仇になってしまったようです。

障壁画は廊下に接する一面を除いた3面に“コの字型”に配置されているものですが、博物館に展示されている時は端から端まで平らに並べて展示されていたそうです。
ある絵では、本来の配置でのみ2羽の鳥の視線が合うようで、博物館ではあさっての方を向いてしまっていたことのこと。久しぶりに会えて良かったね！と思わず祝福(^ ^)

最後の書院には、滝を表したダイナミックな障壁画。2013年に完成したもので、吸い込まれるような群青と白い飛沫の世界です。
なお3/1から3/26までの公開となっていますが、2017年の3月まで約1年間です。私もそうでしたが、数週間だけで終わっちゃったんだと思った人が多いらしく、拝観客が減っているんだとか（笑）

《旅のひと口(๑´ڡ`๑)》
松屋藤兵衛 大徳寺納豆入り松風（まつかぜ）
京都に松風を扱うお店は幾つかありますが、北大路通と大徳寺通の角にあるこのお店の物が美味しい、と京都通の知人の一押しです。去年の春に来た時は定休日に当たってしまっていたので、まる2年ぶり。
初めて味わった時は、水分が少ないカステラのよう、しかもかなりクセのある大徳寺納豆が散らされている…とあって『なんでこれが名物？』と思いました(⌒-⌒; )

ところが回を重ねるごとに、もっちりして嚙み締めるごとに風味が感じられるしみじみした松風のファンに。
素朴な和菓子がお好きな方、または中華料理の豆鼓（大徳寺納豆はそんな風味です）が平気な方にお勧めしたい一品です。

　落ち着いた雰囲気が漂う京都市内の寺。
平地にあるので上り下りの苦労はない。

　本坊があり、黄梅院があり、興臨院、総見院・・・・

本坊は特別拝観が出来る時は８００円。他は６００円。

　二人で順番に拝観すると、結構なお値段になってしまう。
　貧乏人は来るな？？？

　しかし、どれも美しい庭園や国宝、重要文化財などがゴロゴロしている。

　駐車場のおじさんが、外国人観光客相手に流暢な英語で対応している姿が印象に残った。
　
　駐車場奥にある公衆トイレは綺麗で、自動洗浄式。

　
　

広い敷地と多くの塔頭が多くあることで有名な場所です塔頭の中には、拝観禁止の処や撮影禁止の処が多くあり入る前に必ず確認された方がいいと思います。一番のお勧めは、高桐院で夏は新緑の苔と新緑の木々の色合いがとても綺麗でした、また紅葉の時期は、苔の上に散り紅葉がみれとても美しい場所でした。ただ、雑誌などで紅葉の綺麗な場所として紹介されているので奥に行くための参道は撮影者が多く記念撮影などはしにくい所です。

大徳寺の高桐院はとってもおススメです！！紅葉の季節は混んでいるのでゆっくりできないですが、春に訪れてもお庭の緑がとてもきれいで人も少なくとても癒されます。
また、名前を忘れてしまったのですが他の塔頭では抹茶を頂くこともでき、とてもおいしく頂くことができました。

京都には有名なお寺がたくさんありますが、その中でも私の中で上位に入るお寺です。小さな塔頭がたくさんあり、通常公開しているお寺から、期間で特別公開しているお寺まで、ひろーい空間の中に点在しています。茶道との関わりが強いので、茶室のあるお寺が多いですね。

高校の研修旅行で茶道の研修を受けました。

京都でこんな本格的な茶道の研修が出来て嬉しかったです。特別に庭の奥にある一般のお客さんじゃ見れない国宝の建物を見せてもらいました。建物の飾りや彫刻が綺麗で感動しました。

大徳寺はたくさんの塔頭（お寺）が集まった巨大寺院です。歴史もあり、境内を歩くといろいろなものに出会います。千利休の木像があったという三門、枯山水の庭園で知られる大仙院、そして庭や茶室で有名な、ふだんは未公開の寺も多くあります。これらのお寺は門口から少し中の様子が見えますが、ただずまいに触れるだけでもけっこう満足します。

公開している寺の中で、細川家と縁のある高桐院は、とてもすっきりとした趣のあるお寺です。竹林の中のアプローチを進むと、寺の入口に出ます。中に入ると、広い畳の間がいくつもつながり、そこに座ると、庭の景色が額縁のように切り取られて見えます。庭の奥には、細川忠興やガラシアの墓もあります。緑萌える春も、紅葉の秋も、いつ行ってもいい感じです。