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青函連絡船メモリアルシップ八甲田丸は、青森県青森市柳川にある博物館。
青函トンネル開業により青函連絡船が廃止になった後、「海の街」青森の記念碑にしようと1990年、青函航路の花形だった八甲田丸を、往時に近い状態で海上博物館として利用しつつ、保存しています。
鉄女であり基本的に乗り物大好きな私がこの施設を見逃すバズがありません。
青森駅下車早々に訪問しました。
青函連絡船といえばその最大の魅力は、貨物車両を搭載する「車両甲板」であり、鉄道車両がそのまま船乗り海を渡るということ。
もちろん私は乗ったことも見たこともありませんが、話には聞いていましたし、小学校で習った記憶もあるような気もします。
「1階車両甲板」コーナーには、世界的にも珍しい、鉄道車両を搭載する為のスペースがあります。(貨物車48両搭載型)
現在は廃車となった貴重な郵便車両や、当時は安全上の理由で搭載不可だった気動車キハ82系など9両展示。
更に、貨車の出し入れに欠かせない可動扉(開放不可)もこの階にあります。
とにかく鉄オタにはたまりません。
また「4階航海甲板」コーナーでは、船の操舵部、ブリッジにて、実際に舵や通信機器に触ることができ、甲板へ出ると煙突部を展望台に開放したスペースで視界360℃のパノラマが楽しめます。
残念ながら青森駅に着いたのが夕方で、それから入館したので、ゆっくりと楽しめる時間はありませんでした。
「もう青森に来ることも無いだろうな」と後ろ髪を引かれる思いで「蛍の光」が流れる中退出しました。
◆青函連絡船メモリアルシップ 八甲田丸
●住所 青森市柳川一丁目112-15地先
●アクセス JR青森駅下車すぐ
●開館時間 ※夏季 4月1日〜10月31日 9:00〜19:00 入館受付は18:00まで 休館日 無し
※冬季 11月1日〜3月31日 9:00〜17:00 入館受付は16:30まで
休館日 月曜日 但し12月31日、1月1日、3月第2週の月〜金曜日
●観覧料 大人500円
※この観光スポットの感想クチコミは各投稿者が経験した体験を基にした個人的な意見であり、【たびかん編集部】のものではありません。