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観光バスのランチタイムに立ち寄った日光東照宮。
湯葉そばを食べたり五重塔を見たりであっという間に一時間が過ぎていく。
■概要
秋といえば日光の紅葉である。
自然や景観を観光しに来る人が多い中、
主役に日光東照宮を選ぶ人は少ないだろう。
観光バスから降りて何度目かもう覚えてない日光東照宮に向かう途中、初来訪と思われる観光客グループから「東照宮はこっちですか?!」と尋ねられる。
スマホも地図もなしで勘だけで歩いてるらしい凄いチャレンジャーだった。
「当たり。当たり。そのまま人の多い方向について行ってください。人が多いところが正解です!!」
といって送り出した。
後ろ姿を見送ったら見事に正解を引き当てていた。
日光東照宮へは人波に乗ったら大正解だ。
■感想
御朱印が欲しいと鳥居近くの社務所に突撃したところ、
「拝観料払った中でのみ御朱印は扱っています(要約)」
とのこと。
なんたる強気な商売だろうか。
御朱印ブームがきて飛ぶように売れている。
複数の神社や寺がスクラム組んでお互いに複数の御朱印を扱っているところも少なくない。
売れるうちに売っておけ、と清々しいのだが日光東照宮は一味違う。
「会いに来たというご縁が御朱印ですからね。拝観してないのに売るわけにいきませんよ。ふふ(要約)」
と真っ当なことを言い出す。
おお…。
コロナ禍で拝観客が減って収入も減っているだろうになんと強気なことか。
つよつよだ。
御朱印=お守り兼スタンプ収集イベントだと思っていたが見解の相違である。
いったい何が正解か分からない。
すごいファジーな御朱印もあることだし、
恐らくは寺や神社ごとに御朱印のルールも違うのだろう。
またひとつ旅で学んだのだった。
※この観光スポットの感想クチコミは各投稿者が経験した体験を基にした個人的な意見であり、【たびかん編集部】のものではありません。