あなたはこのクチコミが参考になると思いますか?
47名が参考になると回答しています
平城宮.平城京跡歴史公園
奈良県奈良市佐紀町にあります
和銅3年(710年)から日本の首都であった平城宮。
1300年の時を経ながら、非常に良好な状態で現在まで
伝わった平城宮跡は「古都奈良の文化財」として
世界遺産に登録されています。
文化庁による「特別史跡平城宮跡保存整備基本構想」
に基づき、遺跡の整備建造物の復元を進めています。
費用は全額国費で行われています。
既に第一次大極殿(2010年)朱雀門(1998年)
宮内省地区、東院庭園地区の復元(2001年)が完了しています。
なお、整備計画区域内の朱雀門南西側にはかつて積水化学工業
の奈良工場がありましたが、工場の敷地の一部が
朱雀大路跡地に掛かっている為、奈良市が24億円を投じて
移転用地を確保したものの、同社の業績の悪化を理由に
移転断念の申し入れがあり、一旦は移転を断念しましたが
その後に大和郡山市に移転し、跡地は交通ターミナルになりました。
今回は車で大和西大寺駅側の、平城宮跡資料館の方の無料駐車場に停める事が出来ました。
そこからひたすら歩いて、この広大な平城宮跡歴史公園を散策しました。
一部復原整備中の所もありましたが、朱雀門ひろばも含め
第一次大極殿などとても綺麗な「世界遺産」でした。
※この観光スポットの感想クチコミは各投稿者が経験した体験を基にした個人的な意見であり、【たびかん編集部】のものではありません。