あなたはこのクチコミが参考になると思いますか?
113名が参考になると回答しています
橋姫神社の瀬織津姫さんへのご挨拶をする為に
たどり着いた宇治。
宇治駅を降りて橋姫神社さんへ向かっている
道中に出ている案内看板をみて
ワタクシは漸くここ宇治は平等院のある地であると気づく。
せっかく宇治まで来たのである。
橋姫神社から徒歩数分のところにある
平等院まで足を伸ばしてみよう。
賑やかな参道を眺めて入り口で
現在鳳凰堂の柱は改修中で白い包帯が巻かれているとの説明を頂いて
拝観料600円を支払って
おじゃましまーす。
ザクザクと砂利の上を歩いて鳳凰堂の前へ。
10円玉を手にカメラを構えている方を見て
鳳凰堂が10円玉に描かれている地であることを思い出す。
ふむ。
そういえば平等院について十円玉に描かれているという事以外
これっぽっちも知識がない。
そうだ。
鳳凰堂を目にしたいからと表門から阿字池へとザクザク歩いてきたが
せっかく頂いたパンフレットを開いていない。
平等院を知ろう。
平等院は1052年に関白 藤原頼通によって
父 道長の別荘を寺院に改めて創建されたんだとか。
現在の鳳凰堂は創建翌年に阿弥陀如来を安置する阿弥陀堂として建立されたようである。
ほほう。
ちょっと知識が頭に入ったところで
鳳凰堂を記念撮影。
順路に導かれて歩いて行くと
鳳翔館の入り口へたどり着いた。
んんん?
ここは無料で見学できるのであろうか?
写真禁止であるのでアイパッド氏には鞄の中で
ひと休みして頂いて館内へと入る。
鐘や胸を張って羽根を広げている鳳凰
頭の上に顔がたくさん載っている十一面観世音立像
筋斗雲を乗りこなしているような仏像 雲中供養菩薩像26躯や
鳳凰堂内部の彩色を再現など
間接照明に優しく照らされている平等院に伝わる様々な宝物をしげしげと眺める。
ん〜。
国宝をゆっくり眺められるなんてワタクシ日常からかけ離れた優雅な時間である。
鳳翔館を出て鳳凰堂を後ろから眺めながら
浄土院 最勝院へとご挨拶。
こんにちは。
ぐるっと1周してきたので平等院見学完了。
ちなみに調べてみると10円玉の鳳凰堂の
イメージばかりだった平等院
鳳凰さんは10,000円の裏側で凛と佇んでいる。
ふーむ。
偶然気づいて立ち寄ってみた平等院。
優雅な時間をありがとう。
※この観光スポットの感想クチコミは各投稿者が経験した体験を基にした個人的な意見であり、【たびかん編集部】のものではありません。