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哲学の道は京都市左京区にある琵琶湖疏水分線に沿った歩道。
永観堂付近にある熊野若王子神社前の冷泉通若王子橋を南端として始まり、東山山麓の琵琶湖疏水に沿って銀閣寺西の今出川通銀閣寺橋を北端として続く約1.5kmの散歩道。
幅員は広くないが、沿道に多くの樹木が植わり、沿道の横には、熊野若王子神社から大豊神社参道までは琵琶湖疏水分線が山裾に沿って流れています。
疏水の山側は自然の森となっており、対岸側に桜並木があり、春は桜、初夏は木々の緑、秋は紅葉と四季折々に景色が変化する自然の美しい区間で、京都で最も人気のある散歩道として訪れる人が多い場所です。
桜の季節や紅葉の季節には多くの観光客でにぎわい、近年は廃業した喫茶店に住み着いた多くの猫が有名になりつつある区間でもあります。
近辺には、南禅寺、永観堂、銀閣寺と、京都を代表する観光施設があるため、春から秋にかけてはとんでもない人で賑わいますので、ゆっくりと散策するであれば、やはり紅葉シーズンが終わった12月過ぎの冬の季節が良いでしょう。
哲学の道周辺へのアクセス
哲学の道は北側が銀閣寺、南側が南禅寺を目印にしてアクセスします。バスの場合は銀閣寺前か銀閣寺道というバス停が最寄りとなります。
タクシーを利用する場合、京都駅から約30分で行くことができますが、渋滞で時間がかかることも。電車の場合、最寄り駅は出町柳駅になりますが、ここから哲学の道までは徒歩で30分程度かかります。アクセスが良い場所にあるとは言えないので、アクセス方法をしっかりと確認する必要があります。
※この観光スポットの感想クチコミは各投稿者が経験した体験を基にした個人的な意見であり、【たびかん編集部】のものではありません。