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- おだいとうえびまつり
尾岱沼えびまつり
野付湾で捕れる、漁期が夏季と秋季のそれぞれ20日間前後しか無い「北海縞エビ」漁の解禁に伴う祭り。
北海縞エビの販売や、その他海産物の即売、様々なイベントが開催される。
画像提供:あるぱ7216様
【その他キーワード】尾岱沼エビ祭り 打瀬舟 食の祭典
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別海町の尾岱沼(おだいとう)漁港では、毎年6月下旬頃の、北海縞えび(ホッカイシマエビ)漁の解禁に伴って、尾岱沼えび祭りが開催されます。
北海縞えび(ホッカイシマエビ)と聞いても、ピンと来ない方も多いと思いますが、このエビは、野付湾やサロマ湖くらいでしか捕れないエビで、さらに漁期が夏季と秋季のそれぞれ20日間前後と言う、非常に短い漁期しか無く、それほど漁獲量は多くないため、尾岱沼やその近郊でしか流通しません。
またスグ鮮度が落ちるため、すぐに茹でられ、店頭では茹でられて赤くなった北海縞えびが、パック詰めで販売されています。
そんな漁獲量が少ない北海縞えびは、まさに「自然の限定品」、「北海道の秘味」、「選ばれた味!」とされる知る人ぞ知る逸品で、その希少性から、「海のルビー」や「赤い宝石」とも言われています。
尾岱沼えび祭り会場では、所狭しと出店が並んでいます。
その中で尾岱沼漁港直営店に入店すると、色んな海産物の中に、生きた北海縞えびが水槽に入れられ、売られていました。
単価は100g500円で7匹程度。
通常はすぐに茹でられる北海縞えびですが、まさか生きた北海縞えびが見れるなんて・・・。
生きた北海縞えびは初めて見ましたが、”縞えび”の名前通り、身体に数本の筋と言うか縞模様があります。
購入するとトレイに醤油を入れて頂き、活き北海縞えびは、生きたまま皮を剥いて、踊り食いで食べます。
皮を剥いてもエビが動くので、最初は抵抗がありますが、半透明の白身の美しさ、プリプリした触感、醤油を付けなくても甘みがあり、食べる事が出来ました。
プリプリ触感とエビの甘さは、まさに「活き北海縞えび」ならではの味で、お代わりがしたくなるほどで、まさに漁期中しか食べる事が出来ない、珍しいエビを食べる事が出来ました。
まさに「自然の限定品」、「北海道の秘味」、「選ばれた味!」でしたし、この時期に、活き北海縞えびを食べに、わざわざ尾岱沼までいらっしゃる方の気持ちが分かります。
パック詰めされた北海縞えびは飛ぶように売れてます。
えび祭りですから、それ目当ての観光客が沢山いらしていて、最安500g2500円ほどの価格で販売されてますが、4パックまとめて買われたりと、今時期だけの、冷凍して無い茹でたての北海縞えびの味は格別なので、あっという間に完売しそうですので、早めの購入が良いかと思います。
ちなみに北海縞えび漁期中は、尾岱沼付近の宿泊施設や道の駅などで、活き北海縞えびの踊り食いが出来ますので、是非参考にして頂ければと思います。
出店では、花咲ガニやクリガニの鉄砲汁、アサリのボンゴレ、ホタテ貝や牡蠣貝、ツブ貝などが炭火で焼かれ、また北海縞えびの串焼きは一串200円、二串300円で売られていましたが、凄い行列で、北海縞えびの美味しさや人気の高さが伺えますし、香ばしい皮と、濃厚なエビの味は、まさに癖になるほどの触感でした。
また小ぶりな花咲ガニが一皿1,000円で売られていましたが、北海縞えび同様、本州まで出回る事が無いであろう花咲ガニが、この価格で売られているのは、まさに驚愕です。
それらを購入して、会場の桟敷席で食べる事が出来ます。
ボイルされた北海縞えびと花咲ガニ、ホタテ貝と牡蠣貝の貝焼、花咲ガニの鉄砲汁、北海縞えびの串焼きがこの日の昼食になりましたが、こんな海産物がその場で食べる事が出来るのは、まさに北海道ならではの祭りの特徴かもしれません。
桟敷席前のステージでは、歌謡ショーや郷土芸能、北海縞えびが当たる、北海縞えびの”踊り食い競争”などが行われます。
また会場内で買い物をすると補助券がもらえ、3枚で一回分の抽選券と交換してもらえます。
商品は豪華で、本州で買えば数万円相当の海産物などが当たりますが、私は駄目でした。
また無料イベントとして、一人一回に限って、抽選で”活き北海縞えび掬い”か”あさり掬い”か”ハズレ”のいずれかが当たり、私は北海縞えび掬いが当たりました。
専用のザルで、大型水槽内に泳ぐ北海縞えびを”ひと掬い”し、掬った数だけ持ち帰る事が出来ますが、運よく8匹掬う事が出来たので、これも踊り食いで楽しむ事が出来ました。
また有料で、野付湾周遊クルージングイベントも楽しめますが、波穏やかな野付湾を周遊しながら、周年野付湾内に住むアザラシや多くの海鳥が見れるそうです。
祭りと言っても、海産物販売などが主だった、食が中心の祭りでしたが、本州では、まず食べる事が出来ない北海縞えび(さらに活き北海縞えび)や、花咲ガニや貝類が食べれる尾岱沼えび祭りは、本当に太っ腹の格安で食べれますので、是非お腹を空かせて訪れて頂けたらと思います。
〇開催場所:尾岱沼漁港特設会場(野付郡別海町尾岱沼港町179-2)
・「尾岱沼えび祭り」などで検索し、開催日時を検索してください。例年2日間開催。
・無料駐車場有
・会場内に臨時宅配所が設置され、購入後配送手続きが出来ます。また、活きアサリなどを購入した際のため、発泡スチロールなどを持参されると便利です。
・トイレや無料桟敷席あり
※この観光スポットの感想口コミは各投稿者が経験した体験を基にした個人的な意見であり、【たびかん編集部】のものではありません。
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「尾岱沼えびまつりからの距離」は、緯度経度のデータから計算したおよその直線距離です。実際の距離とは異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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菜の花が一面に広がる光景
とても素晴く、こんなに近場で眺める事がで来てとても
うれしい~限りでした。
そよ風吹く菜の花がゆらゆら揺れる…ちょっとした事も また良ですね???? ????
ロープウェイで登れますが、麓から登山も可能です。
夜はとても混み合います。でもあの独特のくびれのある形の夜景は、絶品だと思います。
大きな人造湖ですが、入り組んだ岸、北欧風な風景がすばらしいです。キャンプ場も素敵でした。
世界に一つだけの旅エピソード
今の仕事は社会に出て29年で3社目だけど、最初の銀行員を除くあとの2つは兎に角やたら出張が多く新幹線には2,500回以上乗った。前職では海外単身赴任も数回、今の会社でも海外出張で何度も酷い目に合った。マレーシアから関空に着いたのが神戸淡路震災の40分後で、交通網が何も動かない中で関空から滋賀まで帰ったり、ドイツ行きの乗り継ぎにアムステル...
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