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その土地で取れた地野菜をお安く提供してる。
500円でそこらのスーパーよりたくさん野菜が買える。
リュックにぎっしり野菜を買ってきた。美味しい。
■概要
役所か信用金庫ではないか?
という重厚な建物の中にある。
外見は昭和。
派手な旗が立ってなかったら素通りしていた。
2Fが公民館かコミュニティセンターみたいな使われ方をしてるようなので内外ともに地域の集会所なのだろう。
■感想
東京近郊の観光地というと川越や箱根など、とにかく商業色が強い。
土産物屋ずらり、飲食店ずらり。
そのイメージで佐野市に行くと「????」となる。
佐野市は佐野ラーメンやさのまるで有名だが、商業色がまったく強くない。
観光商売が弱いと言っても過言ではない。
とっても慎ましい。
どこもかしこも、駅前でさえも住宅街。
佐野市で商業色を出してるのは佐野プレミアム・アウトレットと佐野厄除け大師と観光物産会館と道の駅ぐらいである。
その他はほとんど住宅街ではなかろうか。
(佐野ラーメン街とか、ない。集中してる宇都宮の餃子街を想像して行ったらダメ。佐野ラーメン屋は佐野市に点在している。沖縄そば屋みたいにバラバラに散らばってる)
佐野厄除け大師から出たら偶然佐野市観光物産会館を発見。
こんなところにあるとは知らんかった。
暑いので飛び込んだ。
■さのまるろっくんろーるのコブシが響き渡る店内
入り口には2013年ゆるキャラグランプリ王者のさのまる君がお出迎え。
初めてさのまる君を見たとき、佐野ラーメンを頭からぶっかけられ、腰には剥き出しのいもフライをさして、食べ物でいじめを受けたのかと心配になったものだった。
これはファッションなんだそうだ。
とてもインパクトがある。
物産会館は平日で人がいなくてもさのまるろっくんろーるが響き渡って威勢が良い。
こんな歌があったのも初めて知った。
ノリノリの良い曲だった。
■品揃え
佐野市の日常品であるソースや特産品や工芸品がぎっしり詰まってる。
(やっぱなんか昔からある建物なんだろう天井が高い)
オリジナル土産物で実力をほとばしらせてるのは千葉と埼玉だと思ってたが、佐野市も負けてない。
商業施設が少ないのに商品がなかなか充実している。
百種類は置いてるのだろうか。
「産業と開発力がある。佐野市あなどれない」
栃木県産品も集結してにぎわってる。
■貴重ないもフライ店に囲まれてる
椅子は撤去されてるが観光案内所も兼ねてるらしい。
パンフレットが集結している。
パンフを見てる間に続々と厄除け大師帰りの客が来店してくる。
美味しい野菜もリュックいっぱいに買ったのでさあ帰るぞ!と店を出たら民営のいもフライ屋さんが数件、物産館のまわりに点在している。
食べて行こうかと思ったが昼食時間ではないので無人。
タイミングが重要らしい。
※この観光スポットの感想クチコミは各投稿者が経験した体験を基にした個人的な意見であり、【たびかん編集部】のものではありません。
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