西武池袋本店 食と緑の空中庭園の口コミ一覧

20240331来訪。
春のテーマはイースター（復活祭）らしい。
かわいい卵が盛り付けられていた。

■概要
ピザ、揚げ物、ベトナム料理、うどんの四種のフードコートを完備。
讃岐うどんが名物うまいと有名。
予算1000円内で飲食できてデパートの割にリーズナブル。
屋内レストランの予算が3000円ぐらいなので破格といえよう。


■感想

春のお花は黄色が多いはずだが空中庭園は白やピンクでまとめられらてとてもファンシーになっている。
女性ゲストがみんな笑顔で写真ばしゃばしゃ撮影している。
庭園部分のベンチや椅子もカップルがいたりほほえましい。
愛と恋の庭園だ。
春だ。

モネの池にハスはまだ葉が出ない。
暖かくなってきたがまだ水は冷たいのだろう。
これが夏になると生命力の塊みたいな緑がわっさわっさで見ごたえがある。

西武池袋本店が売却されてからも予算は潤沢らしくて花に溢れかえっている。
とても美しい。
桜はまだ芽が固く、満開になるのは4月第一週の週末かな。
楽しみだ。

イルミネーションとクリスマス。
屋上庭園は黄金色に輝いている。
きれえ。


■概要

2023年08月、ソフトバンクグループ傘下のフォートレス（不動産投資ファンド）に売却されてしまった西武百貨店。
ヨドバシカメラを中心に巨大な複合商業施設に改装される計画になっている。
百貨店として存続する可能性は低いと言われている。
屋上庭園は儲かってるように見えず真っ先に潰されるかと思いきや、2023年は生き残っている。
ファンドは「セゾン文化」を維持するという考えを示したが守ってくれるようだ。
2024年もどうか屋上庭園は無事でありますように。


■感想

クリスマス予算はきっちりついたらしい。
昨年と変わらず装飾がなされている。
ありがとう、ファンド。
節約の鬼や悪魔ではないみたい。
ほっと一安心。

●さむさむ
昼間と夜の寒暖差が10-15度あり気温差が辛い。
日が沈むと5度前後。
一階下の飲食店街（価格帯3000-1万円）は行列待ちができるほど混雑してるのに屋上はスカスカである。
暖房器具やイルミネーションも万端なのにスカスカ。
よくこれでファンドは庭園を残してくれたものだと感心する。
（寒いから人がいないのは仕方ない。さむさむ。）


●池袋主催「としま編んでつなぐまちアート2023」開催中
2024年1月31日（水)までやっている。
池袋の主要8箇所で展示中。
屋上庭園ではでっかい3匹クマーと敷物っぽい大型展示物が目を引いた。

●駅チカ池袋のイルミネーション
南池袋公園よりもよっぽど綺麗でおすすめなんだけど、
夜は南池袋公園の方が人がいる。
なぜか。
それは公園の周りがラブホテル街だからだろう。
すぐ連れ込まれてしまうのだ。
健全で健康的なお付き合いをしている人は屋上庭園。
屋上庭園でデートする人たちは友達以上恋人未満だったり、初々しさが残る出来立てホヤホヤカップルだ。
一番幸せな時期なので幸せばかりがあふれている。
屋上庭園はとても寒いけど雰囲気はいい。

9Fの空中庭園から階段やエスカレーターを使って1Fまで降りていくのが楽しい。
混雑している外食階、一年中販売してるランドセル会場、おじさんしかいないカフェ、地下1-2Fの高級食品コーナー。
百貨店の独特の空間が広がっている。
（イオンは百貨店ではない。イオンはイオン、ショッピングモール。文化が違う）

■概要
2015/8/4誕生。
西武池袋本店の本館9階の「食と緑の空中庭園」。
庭園イメージはモネの池。
誰でも利用しやすいように入園無料、休憩ベンチも多数そろえて解放感がある。
春秋はバラが美しく咲き誇る。


■感想

●夏の屋上庭園
機会があれば立ち寄ることにしている。
屋上庭園はよく植物の配置換えがされており、
季節で顔が変わるのだ。
8月第三周はヒマワリの造花がぷしゅーっとミストを吹いていた。
涼しや。

暑すぎるので屋内より人は少ないが庭園が見事なので眺める人はぼちぼち。
橋の上から景色を眺めてる人たちは絵画みたいに映える。

あと二か月ぐらいしたらバラが咲くだろう。
その頃には涼しくなって人気も戻るはずだ。


●ストライキ
2023/08/31、数量限定ハンバーグを食べに池袋に行ったら駅前がやたら混んでいた。
配線に引っ掛かって転びそうな通行人もいるぐらい。
各テレビ局らしい。

「なんでこんなに」
と思ったら建物にたくさん張り紙がされている。
西武池袋本店がストライキだそうだ。
屋上庭園の看板にも休業の張り紙が貼られていた。

あ！そういえば！
ネットニュースで読んだ覚えがある。
60年以上ぶりだとか。

翌日、2023/09/01にはヨドバシカメラに売り渡されるという。


●どうなる屋上庭園
採算度外視で運営している屋上庭園はどうなるんだろうか。
祀られているお狐様はどこかに行ってしまうのか？
西武池袋80年以上の歴史が揺らいでいる。
個人ではどうすることも出来ないので、今までよりちょこちょこ見て行こうと思う。

池袋の緑のオアシス。春バラ、秋バラが咲き誇る。モネの「睡蓮」をイメージした庭と池が名物。
入場無料。


■概要
無料wifiが飛んでおり無料のチェアとデスクが使える。
これによりノートPC持ち込んで長居する客が後を絶たない。
手打ちうどん・そば「かるや」が有名。
一番高くても600円とリーズナブル。
かるや大人気。


■感想

バラの季節にばかり着ている。
クリスマスシーズンに訪れたのは初めてだ。
大きなクリスマスツリーにイルミネーション、ライトアップされたモネの庭などなど。
なかなか見ごたえがある。
記念撮影する人もちらほら。

ここね、凄い穴場。


池袋には大きな公園がふたつある。
特に混雑するのは南池袋公園だ。
渋滞するのにはそこそこ理由がある。
公園のすぐそばにいくつもラブホがある。
あそこは恋人たちの憩いの場なのだ。
夜はピンクな空気なので居づらい。

駅前であるのにさして混雑しておらず、
スタッフの定期的な見回りもあって安全性が高く、
さらにピンクの空気がなくてド健全。
小さな子供を連れた親子やPCやスマホしか見てない一人客、女性同士のお客などなど。
夜の南池袋公園の怪しいピンク空気と対極をなす健全で健康的な空気。
それが食と緑の空中庭園。

屋上の端っこにはお稲荷さんも祀られている。
神の庭でもあるのだ。
清浄で健康的な場所だ。

池袋に疲れたら訪れてみるのはありだろう。
池袋の穢れ的なものがない場所。
地上とは違うのだ。