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びわ湖の畔を華麗に彩るイングリッシュガーデンを散策!
2022年5月16日(月) 天候:くもり
花とびわ湖をコンセプトにした人気のスポット≪びわ湖大津館イングリッシュガーデン≫は、1934年に建設された『旧琵琶湖ホテル本館』を平成14年(2000年)にリニューアルされ、≪びわ湖大津館≫という新たな名称に変更し、現在まで多目的文化施設として利用されています。この由緒ある建物に隣接した敷地内に四季折々の花々が楽しめる5,900m2のイングリッシュガーデンを併設、雄大なびわ湖を借景に素晴らし風景を楽しむことが出来ます。
春、300種3,000株の“バラ”が咲き誇る❛春のローズフェスタ❜が開催されています。
(2022年は、5/14~6/12)迄です!
~・~・~・~・~・~・~
当日、9時の開園と同時に入園受付をしました。
貸し切り状態の花園~・~爽やかな湖風が届ける“バラ”の香りを肌で感じながら花園をめぐるガーデンウォークが始まります。
“つるバラ”のアーチをくぐり、緑の芝生が広がるエリアに入ると、散策路に沿ってつづく細長い煉瓦塀に這うように咲き誇る色とりどりの“つるバラ”…その裾には“バラ”以外の草花がランダムに植えられ、作庭者の心憎い演出を垣間見ることが出来ます。
塀沿いを少し進み、二つ目の“つるバラ”アーチをくぐり足を踏み入れると、急に視界が開け色鮮やかな“バラの花”が咲き並ぶエリアが現れます。
訪れた日、イングリッシュガーデン内の花々は八分くらいの咲き具合でした。
花びらを大きく広げた大輪の花、その傍らには‘つぼみ’を少し膨らませた可愛い“バラ”の花々が所せまし...と、咲き誇っていました。
その美しく咲き誇る“バラ”の全ての花々が低く刈り込まれ、観る側の目線に合わせた庭造りが成されているようです。
小さな泉の辺をめぐり...ます!
辺には多くの草花が配され、水面には数輪の“睡蓮”が顔をだし、泉の中ほどにはカルガモの休み処でしょうか??…可愛い小屋まで造られていました。
また、泉の中央にはお洒落な太鼓橋が架かり、その橋の上から美しい“バラの園”を望むこともできます。
この泉を観ていると、私の好きな印象派画《モネの庭》をふと思い浮かべました。
散策する緩やかな坂道の先に“つるバラ”を絡ませたドーム型の『展望ガゼボ』が目に留まり、そこに向かいます。
頭上にはウエディングの鐘がぶら下がり、その下に設置されたベンチに腰掛け~・~目の前に広がる雄大なびわ湖…その先には大津の街並み、さらにその背後には比叡の山並みが連なり、まるで絵に描いたような素晴らしい風景が広がっていました。
“バラ”の花々が咲き並ぶ散策の小径をたどり、幾何学模様のノットガーデン(結び目模様の庭)に行き着きます。
西洋ツゲの生垣により模様が浮かび上がる流動美ある造りで、その模様はエリザベス一世のドレスが元になっていると云われているそうです。
その時、ツアーと思われる団体のお客がガーデン内に入ってこられました。
私たちは、そそそろ帰り支度です!
びわ湖畔の素晴らしいロケーションと、“バラ”の香りに包まれた癒しのひとときを心行くまで過ごす事が出来ました(*^-^*)
入園料及びアクセス等
入園料:大人/330円 小・中学生及び65歳以上/160円
入園時間:9:00~18:00(4月∼9月)
9:00~17:00(10月~12月)
アクセス:電車・バス:JR東海道線「大津駅」及び京阪 電鉄「浜大津駅」⇒江若バス→(柳ヶ崎)下車3分
車 :名神高速道路「京都東IC」⇒161号バイパス(皇子山ランプ)下車、約15分
駐車場:柳ヶ崎湖畔公園港駐車場:大津館及びイングリッシュガーデン利用の場合3時間無料
設備:休憩場所(ベンチ)数基・トイレ:大津館内&イングリッシュガーデン入園受付の横にあります。
※ バラ園内にトイレはありません。
※この観光スポットの感想クチコミは各投稿者が経験した体験を基にした個人的な意見であり、【たびかん編集部】のものではありません。
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