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真っ赤なお坊さん「おびんずる様」をマスコットにするお寺。商売繁盛と病気治癒のパワースポットとして有名。
■概要
徳川家のゆかりの偉い寺で葵紋の掲示が許されていた。
なんと川越城主ですら前を通るときは自分とこの旗を降ろしたのだそうだ。
徳川家の威光がすんごい。
現代は川越のイベントがあるたびに協力して敷地内に屋台とか色々出してるらしい。
庶民的になった。
■感想
日が落ちたら神社仏閣、霊廟、霊園の類は行ってはいけない。
常識である。
理由は行ってはいけないからである。
通りかかるたびに「夜もやってんなあ」と思ってたが参ったことはない。
日暮れても人の出入りがあるので「あ、大丈夫そう」と判断してふらふら入って見ることにした。
予想以上に五色幕(戦隊特撮の色)がカラフルな寺でまるでお菓子屋か射的屋のようだった。
どこかで見たことがある赤いお坊さんの像。
「おびんずるさま!おびんずるさまじゃないか!」
他のお寺でも見たことがある。
唯一無二と思ったら蓮馨寺にまでいるなんて。
調べてみるとアチコチの寺にいるらしい。
お不動様のように概念化して分身が多数いるそうだ。
体の不具合を撫でると回復してくれるらしいがコロナ禍でお触り禁止。
日は暮れても仕事帰りかぽつぽつと人足は絶えない。
おびんずるさま以外にも商売繁盛に利益があったりとパワースポット。
川越は運気上昇や金銭関係でご利益のある寺院がとても多い。
一日でも回り切れないのではないだろうか。
縁日の夜みたいで浮ついた気分になれる。
店がなくても楽しかった。
※この観光スポットの感想クチコミは各投稿者が経験した体験を基にした個人的な意見であり、【たびかん編集部】のものではありません。
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