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高天原、それは神々が暮らしていた場所。
その場所は近畿、関東、九州その他と諸説ある。高天原という言葉は『古事記』に、その名前が記されているが、古事記が書かれたのは奈良時代。
その奈良の金剛葛城山麓に高天という名が付く場所が点在するところから、この地がそうだったかも?という気がする。そんな高天原へ行く。
県道30号から山手に入る。やや急な感じを受ける坂道を進むと高天彦神社前無料駐車場がある。この道をさらに進むと高天原史跡があるが、今日は神社に詣でる。
駐車場から参道を歩くと立派な杉が両側に立って長い歴史を感じさせられる。
神社前の細い道を左に行くと高天水車が静かに回っている。
鳥居をくぐると、いっそう荘厳な雰囲気に包まれる。左手の建物は休憩所のようで椅子が並び、立派な絵馬が飾られている。
そして正面に拝殿。白っぽくなった木材は古く長い年月を表しているようだった。
ご神体は拝殿後方の白雲峯(高天山)となっている。奈良は自然の山がご神体とされている神社が多い。
平日の昼間だったが数人の参拝者がいた。このような山間部でも皆さんマスク着用。コロナの影響は大きい。
日本は昔から「目は口ほどにものを言い」という言葉がある。目元で表情を汲み取る文化を表す言葉として考えられる。結果、マスクをしていても異様には感じないみたいだがサングラスで目を隠されると嫌な感を受ける人が多い。
顔文字を見ても日本式のそれは目を主体にしたものが多く見られる。(^_^;)
半面、英語の?顔文字は『口』がメインのものが多い。
彼らは目元より、口元で表情を判断するかららしいが、それがサングラスは平気でもマスクは嫌がる理由のようだ。
このような文化の違いがマスク騒動を起こしている理由かもしれない。
今や、マスクをしないで市中をウロウロしたら凶悪犯罪者扱いとなりそうな風潮が恐ろしい。
いかなる山中や海上に出るのもマスクが必要なのだ!
※この観光スポットの感想クチコミは各投稿者が経験した体験を基にした個人的な意見であり、【たびかん編集部】のものではありません。
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