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ソナミの烽火台の口コミ一覧

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yamamotoさんのクチコミ
2021年02月07日に投稿されました。
真泊漁港に車を停めてテクテクと歩いた事のない
宇根の細い坂道を登って行く。

さとうきび畑を、遠くにシンオウバシと奥武島を
久米島の海を一望できるくらいの高さまで
ひたすら登る。

目的地はソナミの烽火台。

並んでいるお墓を通り越すと
いよいよ道は舗装されていない農道である。
普通の車ではこの先へは進めないであろう。

少し距離はあるが車を置いて
徒歩で来て正解だったようである。
そして履物も靴で正解だったようである。


更に進むと周囲は完全に背丈を越える
ススキに覆われて景色の見えない砂利道だけ。

もちろん誰もいない。

出会う可能性があるのはハブだけである。
この辺りからはどうやら分かれ道に看板を用意してあって
容易に進めるようになっている。

先に久米島の歴史的ヒーローであるワカチャラが
母のいる粟国島を眺めて涙した際に使っていた涙石を眺めて

ソナミの烽火台へと向かう。

今やもう使われる事の無いであろうこの烽火台。

その場所へとたどり着いたワタクシは
その場所が目的地であるソナミの烽火台である事に
気づかずに大きな岩のある行き止まりである
とキョロキョロしてみたところ
説明板を発見。

ソナミの烽火台は別名 火焚石とも呼ばれていて
琉球王朝の時代 中国からの冊封船が久米島で見えると
烽火台からのろしをあげて渡名喜、座間味、
渡嘉敷、沖縄本島の小録村へと順に冊封船が来る事を伝えたんだとか。

更に小禄から首里の琉球王朝へは馬を走らせて
首里の琉球王朝ではその知らせによって
冊封使をお迎えする支度をしたようである。

歴史に疎いワタクシは
ところで冊封使ってどなたですか状態であるので
Google大先生に尋ねてみる。

冊封使とは中国王朝の皇帝が付庸国の国王に爵号を授けるために派遣する使節をいうらしい。

うむ。分かったようなわからないような。

モヤモヤしているうちに日が暮れそうなので
高さ2.5m 直径約7mの この烽火台の周りを
グルーっと回ってみる。

それにしても周囲のススキの勢いが凄い。
ススキの向こう側に広がっているであろう絶景は
残念ながらちっともワタクシの目には届かないのである。

無事に辿り着けたので満足である。
夕陽で黄金色に輝いているススキと
真っ青な海を眺めながら20分かけて
真泊港に停めた車へと戻ろう。

次回草刈り後を狙って行ってみようd( ̄  ̄)
※この観光スポットの感想クチコミは各投稿者が経験した体験を基にした個人的な意見であり、【たびかん編集部】のものではありません。
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ソナミの烽火台の情報と口コミ
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