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今年も白鳥がやってきた。
寒波ど真ん中だが震えながら多々良沼を目指した。
■概要
館林駅で「ぽんちゃり」という無料レンタル自転車の存在を知った。
昨年は往復徒歩で寒いなかを歩いたがこれで時間短縮。
さらに今まで多々良沼を丸一周したことなかったが餌やり場まで到達できた。
いいぞ、ぽんちゃり!!
■感想
いつも弁財天の周囲にいるはずの白鳥がいない。
寒波の影響だろうか、と多々良沼に沿って歩いていくと鳥のうるさい鳴き声が聞こえてくる。
遠くからでもよく聞こえる。
あ、いたいた。
今年はガバ沼で過ごしてるらしい。
去年よりも数が少ない。
遅れているのか、別の暖かい場所に行ってしまったのか、100羽も来てない。
野鳥観察の人たちは相変わらず大砲デジイチ抱えて撮影しているが、今年の寒波はキツそうで白鳥より先にダウンしそうでヨレヨレだった。
ていうか何時間もこの寒風に晒されてるのか…。
釣り場があるのを初めて知った。
その近くに休憩所があって雨風しのげる屋内。
白鳥の剥製が2体展示してあるがなかなかにでかい。
卵もでかい。
ぽんちゃり借りてなければたどり着けなかった。
夕日が美しい土地なので日が沈むまでいようかと思ったがあまりの寒さに無理。
昼間でも寒風凄まじく体感零下だ。
日が沈んだら低体温症になりかねないので撤退。
白鳥のいる場所が逆光で目が焼かれるようにキラキラして美しい。
※この観光スポットの感想クチコミは各投稿者が経験した体験を基にした個人的な意見であり、【たびかん編集部】のものではありません。
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群馬の楽園、多々良沼。
夕日がとても美しい公園。
燃えるように赤い。
冬季はシベリアから白鳥がやってくる。
うじゃうじゃいる。
■概要
11月から3月の桜が咲くか咲かないかまで、白鳥がうじゃうじゃいる。
白鳥が見たければ動物園に行けばいいのだが、
群で生息する白鳥を観察できる希少な観測所。
野鳥観測の人達がアイドルを追っかけるときの気迫で白鳥を愛でている。
白鳥LOVE
■感想
とても面白かった。
白鳥スポットとして有名なガバ沼だが、実際にはほとんどいない。
白鳥を期待して行ったら小さい鳥(カモの保護地みたいになってる)ばかりで白鳥の姿がない。
どういうことだ。
しばらくぶらぶらしていたら野鳥観察の人達がやってきた。
彼らと雑談してたら空を指さされた。
「偵察に来た」
三羽、四羽の白鳥が空を飛んでやってくる。
おおっ、野生の白鳥だ!!
と思ったら途中でくるっとUターン、元来た空に戻って行ってしまった。
「降りないんすか」
「気に入らないなら降りないよ」
多々良沼の弁財天の浮島を目指せばいつもたくさんいる、と教えてもらう。
情報をありがたく頂いて目指す。
おおおおおお。
本当に大量にいる。
コロニーが複数ある。
観察するだけで一日楽しめる。
おすすめ。
■生態系における白鳥とカモと鷹
生態系というか、生存戦略というか。
多々良沼はとても複雑らしい。
野鳥の保護をしてるボランティアが多々良沼周辺のカモや小鳥や白鳥にエサをあげている。
その小鳥やカモを狙って猛禽類が出現してるのだそうだ。
さらに驚くべきカラスの数よ。
周遊コースを歩いてるだけでカラスの多数の鳴き声が威嚇するように聞こえてきて緊張感が走る。
白鳥への餌付けパンを狙ってカラスがギャングになって餌場を襲撃しているのだそうだ。
一見、優雅に暮らしているように見える白鳥だが、
カラスとの縄張り争い、猛禽類の襲撃、弱肉強食の生態系に放り込まれてけっこうキツイらしい。
動物園では見られない光景に場んでっとさんは大興奮である。
※この観光スポットの感想クチコミは各投稿者が経験した体験を基にした個人的な意見であり、【たびかん編集部】のものではありません。
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