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當選寺の方向に向かうと階段付きで武蔵松山城跡にすぐ上がれる。
■概要
敷地内の50%が空堀。
ほぼ半分がへこんでる。
建物があった部分は基礎もあって分かりやすいが、それ以外は人を突き落としやすい構成になっている。
上位を取られて石を投げられたら容易に転がり落ちていくだろう。
奇襲に注意。
■感想
●松山城の歴史は複雑すぎる
歴史が複雑すぎて早々に理解を放棄した。
大雑把な理解によると、三大勢力だか四大勢力がこの松山城を巡って争奪戦を展開したのだという。
城を取ったり取られたり寝返ったり、次から次へと持ち主が変わり、物語の登場人物は50人以上と数多い。
「なんで〇〇家と〇〇家って喧嘩してんのか分からない」
これを理解するために各家の先祖を辿っていると、余裕で関係者が50人超える。
兄弟で似たり寄ったりの名前で区別がつかない。
どこに何の確執があるかも分からない。
理解したいという気持ちがなくなった。
●まるで迷路のような武州松山城
争奪戦が展開されていただけあって、侵略者を上から襲うことが前提みたいな造りになっている。
ぐるぐるぐるぐる、いくら歩いても上がある。
一番上から投石なんかするんだろう。
下に落とすんだろう。
這い上がるのが嫌な感じの斜面になっている。
●夕日が美しい武州松山城
市野川から夕日が差し込む。
襲撃者は市野川をじゃぶじゃぶ泳いできて、さらに断崖絶壁を登らねばならない。
上から投石して襲撃者を落とすと思われ、容赦のない作りになっている。
この美しい夕日を見ながらそんな恐ろしいこと。
戦国時代が今は昔でよかったと思う。
※この観光スポットの感想クチコミは各投稿者が経験した体験を基にした個人的な意見であり、【たびかん編集部】のものではありません。
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