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14名が参考になると回答しています
荒川の河川敷の草紅葉がピークタイム。
11月下旬から12月上旬まで。
順々に枯れていき荒涼とした景色になる。
美しい時期に見てきた。
■概要
イタドリの草紅葉が美しい土地であった。
しかし衰退の一途である。
2020年 イタドリ群落あり
2021年 イタドリ群落に衰退の傾向が顕著となる
2022年 イタドリほぼなし、オギ勢力増加
2023年 イタドリ群落縮小して存在確認
セイタカアワダチソウ勢力増加
荒川河川敷のショバを巡って野草たちが熾烈な勢力闘争を繰り広げている。
■感想
もうイタドリはないとあきらめているはずなのについ来てしまう。
草紅葉したので植物相の分布がどうなってるのか遠目に確認しやすくなった。
一縷の望みを胸に抱いている。
堤防の上から見下ろす。
草紅葉の中で蛍光黄色のあいつが光っていた。
イタドリ。
イタドリじゃないか。
われ生きとったんか。
階段を駆け降りる。
うおーっ。
蛍光マーカー黄色みたいにビカビカに目立ってるイタドリを見間違えるわけがない。
地面にまっ黄々の銀杏の葉っぱが落ちてるようなものでかなり派手なのだ。
近くまでヒーハーフーしながら駆け寄るとイタドリであった。
間違いなかった。
この一本が先に草紅葉したらしい。
周辺にぽつぽつと他のイタドリも生き残っている。
10月末の一面の緑では見分けがつかなかったが、さすが秋。
これからイタドリが凋落の一途をたどるのは想像に難くない。
全滅は免れたが今後も厳しい生存競争をどう勝ち抜いていくのか。
イタドリが全滅するまで見守ってみたい気持ちになってきた。
生きててよかったねえ。
※この観光スポットの感想クチコミは各投稿者が経験した体験を基にした個人的な意見であり、【たびかん編集部】のものではありません。
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15名が参考になると回答しています
秋になると草紅葉することで一部で知られていた。
2023年は夏に草刈が行われ植物相の分布が把握しやすくなった。
素人植物愛好家として草っぱらに分け入ってきた。
■概要
本稿が恐らく最後の更新になるかもしれない。
植物相が完全に入れ替わってしまった。
結論としてもうイタドリ群落はない。
■感想
数年前にイタドリ群生地を見てから魅せられてしまった。
しかし翌年から段々とイタドリの数が減少、2023年、ほぼなくなったことを確認した。
夏の除草後、11月に入ろうかというのにまだ青々としている。
どのような植物相になったかと草っぱらに分け入ったところ、チガヤとセイタカアワダチソウしか見当たらなかった。
周辺の植物相もススキとセイタカアワダチソウばかり。
完全に勢力争いにイタドリが負けた。
もう黄色の草紅葉は見られない。
これからは外来種の黄色い花粉が舞い飛ぶセイタカアワダチソウ祭りが始まる。
花蜜を求めてさらなる虫集結が起こり大フィーバーしてしまうだろう。
ああ、世界が変わるのを数年がかりで目にしてしまった。
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62名が参考になると回答しています
2021年12月05日、今年も草紅葉を楽しみに出掛けたら時期が完全に終わっていた。
■概要
2020年よりやや早目に訪れたところ、植相がイタドリからオギに遷移していた。
人為的か自然発生的なものか判定するため、一年ぶりに草むらガサガサしてきた。
■感想
黄色の美しい草紅葉を期待して訪れたところ、オギに侵食されていた。
これまで地域の人によると例年ここが黄色くなってたのは間違いない。
イタドリは伐採されてしまったのか?
それを確かめるべく、ひっつき虫が心配だがオギ群落と化した現地に分け入った。
セイタカアワダチソウの枯れ草発見。
種がたくさん付いてる。
来年はここらあたりでも生えそうだ。
イタドリの群落跡発見。
枝が黒く枯れている。
根が無事なら来年も葉をつけるだろう。
特に刈られたあとは見えない。
しかしオギの繁殖具合が凄まじく、競合が起きている気がしないでもない。
昨年と今年で何が違うのか。
今年はヒガンバナの花も早かったし涼しくなるのが早い。
それと関係してるのかもしれない。
植相変化は年単位での観察が必要なのでまた来年だ。
オギはオギで美しく、黄金色に輝いている。
寒くて虫も少なかった。
日光浴しながら景色を楽しみスマホいじってる人がちらほらいる。
ひっつき虫は少な目。
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84名が参考になると回答しています
12月初旬、対岸からもわかるぐらいに真っ黄色。
なんだろうと思って近づいたらイタドリの群生地だった。
黄葉してる。
■概要
夏は花火が良く見えるスポットとして重宝されている岩淵水門野球場のほとり。
緑葉のときは目立たないが秋になって黄葉すると一面がまっきっき。
花畑と錯覚するほどでついつい近づいてみたくなる人間は多いらしい。
■感想
こんなに見目麗しいのになぜ人がいないのか、と思ったら小虫が多く顔の周りをぶんぶん飛んでうっとおしい。
このせいで人がいないのだと納得。
荒川らしいやや荒れた景観に「ここは金持ちの来るとこじゃねーなー」感が激しく、植物スキーとか暇人しかこない立地だと感じ入る。
(金を払ってまで来るとこじゃない。)
地元の人ご用達で、堤防の上の方でおっちゃんらが自前のキャンプ椅子とビールでイタドリと荒川の流れ見ながらガハハハとおさべりを楽しんでいる。
いいなあ、あれ。
場んでっとさんも上から見下ろしてビールしたい。
と思うが周囲に売店はもちろんない。
駐車場もない。
おっちゃんらは重い荷物を人力で運搬するしかないのだが、いったいどこからやってきたのか。
恐らくはアモアの駐車場からえっちらおっちらやってきたのだろう。
ご苦労様である。
ここでプチリゾートしたいなら資材調達がもっとも難関。
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