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洋館から階段を下りた日本庭園は野鳥の楽園。
木々で薄暗い中を歩き回れて楽しい。
■概要
古河財閥の古河虎之助男爵の邸宅である。
(虎之介、といういかつい名前からむさ苦しい髭面を想像したがシュッとしたハンサム顔してて意表を突かれる。)
昔は30年ぐらい放置されて「お化け屋敷」と噂されていたが7年かけて1989年に修復工事完了して今の姿になった。
前庭のバラと洋館が美しい名スポット。
■感想
バラの時期になると洋館周辺が混雑して人がなかなか掃けない。
いい機会なので洋館から離れた日本庭園を散歩することにした。
野鳥の楽園である。
木々の間から鳥の鳴き声がぴーよぴーよ降ってくる。
同じ敷地の中に性格の違う庭がふたつある。
洋館周辺は青空が開けた明るい空間だ。
日本庭園は頭上が木々の葉っぱに覆われて薄暗い。
日本庭園には水が張ってない水路もある。
当時の夏場は涼しそうだと思った(園スタッフが虫取り網を持って水路でなんか採集していた。作業着姿が緑と同化して妖怪が歩いてるのかと思って驚いた)。
ほぼ小さい森である。
「これが男爵の財力!」
都会ではタワマンに住むのがステータス。
昔は都会でも広い庭があるのが金持ちのステータス。
洋館の何倍も広い庭。
豊かな緑、小鳥の鳴き声。
皇族でなくてもこれだけ立派な屋敷を構えていた時代があったのだ。
現代とは規模もゴージャスさも桁違いだ。
小金井の江戸東京たてもの園(庶民の家)の上位版。
貴族の家。
※この観光スポットの感想クチコミは各投稿者が経験した体験を基にした個人的な意見であり、【たびかん編集部】のものではありません。
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77名が参考になると回答しています
東京メトロ南北線で、西ヶ原から徒歩7分
アクセスはいいです。
洋館の建物が印象的。
これから咲くいろとりどりバラの季節は楽しみ。
秋の紅葉の季節も。
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