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GAS MUSEUM がす資料館の口コミ一覧(9〜10点)

1件の口コミのうち、1件目から1件目を表示しています。
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場んでっとさんのクチコミ
2020年05月02日に投稿されました。
明治時代の実物の社屋を移設、屋内を資料館として展示している。
レンガ作りの瀟洒な建築にハーブ庭園を備えるなどおされである。
無料のコインロッカーに荷物を預けて受け付けで氏名を書いたらパンフレットを貰って館内にGO!

■アクセス
電車とバスを駆使しなければいけない。


■概要
実はネットミュージアムがある。
「おどろき!なるほど!ガスワールド!(https://www.tokyo-gas.co.jp/kids/)」
がそれである。

ネットミュージアムは低学年向けに広く薄くやんわりと説明されているのが特徴。ガスミュージアム(物理)を大体網羅している。

しかし、実物のガスミュージアムは物理と執念を持ってガス啓蒙とインフラブラック労働の恨み辛みを訴えているので是非訪れて欲しい。

旧社長が社員を代表して石版に残している。
100年300年と残す気がなければわざわざ石版には彫らないだろう。
執念を感じる。


■感想

比較的近くにヤマザキパン武蔵野工場がある。
パン工場があるからにはやっぱりデイリーヤマザキがある。
ここのデイリーは充実している(満面の笑顔)。
焼きたてのパンを買って、さあ行こう、東京ガスミュージアム。

入場してすぐ目に入るのが件の石版。
戦後二日目に社員がインフラ復旧に狩り出され、
地面に鼻を近づけて犬みたいにくんくんしてガス管を探している様子が書かれている。
被災者であるのに助けもなくひたすらくんくんしたぞおるぁーーー!
食い物もなかったんだぞ、腹減ったんだぞおるぁーーっと旧社長が当時の危険、きつい、きたない、飢餓の四拍子が揃った4Kを石版に刻んでいる。

どこにもぶけるところがないので石版にぶつけました、みたいな。
恨み辛みを、おそらくは非インフラ勢に訴えている。
当時にSNSはないが、時代は違えど負の感情は絶対に風化させないという強い意志が伺えて感慨深い。
旧社長もわしらとおんなじ人間っちゅー生き物やったんか。

■感想2
ガス灯の実物があり、定刻になると点灯実演が行われる。
その部屋が、とにかくガス臭がする。
生存本能がこの部屋はヤバいと猛烈に警告を発する。
本能的にガス元を探し出そうと躍起になる。
この部屋はヤバいこの部屋はヤバいこの部屋はヤバいと不安になる。
凄い。五感に訴えてくる。
人間から動物になった気分。

■感想3
電力自由化に伴って資料館でも積極的に電気を販売している。特別コーナーを設置、ご家庭の電気を東電からぜひ東京ガスに、と展示を行っている。
商魂たくましく、好感を抱く。


■感想4
石炭が触れる。コークスも触れる。
変わり種にガスオルガンという楽器も置いてある。
ガスを使った古い道具がたくさんあり、特に調理器が面白い。
パン焼き機や卵ゆで機など専門機がわざわざ作られている。
鍋とフライパンでいーじゃねーかよ、と突っ込みたくなる。
非効率的なのか効率的なのかよく分からないが当時の最先端の技術力が学習できる。

敷地で猫がいちゃいちゃしてる。
※この観光スポットの感想クチコミは各投稿者が経験した体験を基にした個人的な意見であり、【たびかん編集部】のものではありません。
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