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18きっぱーは岩舟駅に降り立った。
駅前で自転車をレンタル、みかも山への登山を開始するのだった。
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■概要
栃木県最大の山公園。
林業と農業で培った栃木自慢の造園力を活かして三つの山を公園に魔改造した。
この三つの山は繋がっており総称してみかも山と呼ばれている。
どの写真を見てもてっぺんが三つある。
登山マップはHPと公園入り口(私は東口でゲット)の管理センターでもらえる。
■アクセス
最寄り駅 JR岩舟駅。
■交通手段
・徒歩(登る前に疲れるのは避けよう)
・レンタルサイクル(岩舟駅前の看板が目印。3H300円、6H500円)
・タクシー
■服装の注意点
・階段の昇降に適した靴とズボンを推奨。
・強化栃木県民は小型犬を抱えて涼しい顔で登っている。県外人との力量差を見せつけられ、ぐぎぎぎぎ。
■感想
東口から中岳(標高210m)経由で頂点の青竜ヶ岳(229m)を目指すが、中岳で力尽きた。
公園入り口からおよそ1h30mを計上、自転車の返却時間が迫っているため下山。
中岳よりさらに奥の山頂広場からはスカイツリーが見えると先の登山客から教えて貰うも、すでに心が力尽きていた。
まだあるんですか。
小型犬を抱えた栃木県民はさっさと先に進んでしまった。
どんだけ栃木県民と登山の実力差があるのだろうか。
悔し涙を落とそうとしていたところ、心優しき栃木県民が双眼鏡を差し出し「ここからもスカイツリーは見える」と遠くを指さした。
ごま粒のようなスカイツリーが見えた。
あの根元から来たんだと大喜びの私。
ありがとう、ありがとう栃木県民。
栃木県民の優しさを胸に、酸欠になりつつも下山に急ぐのであった。
階段の途中でグロッキーになる人が必ずいる。五人見た。
「頂上はまだですか?」と外国人が絶望の顔で尋ねてくる。
みかも山は軽んじて登ってはならない山だ。
■観光名所
ひたすら広大な公園。
広すぎて敷地内に電気列車が走っている。
東屋で一眼レフを弄っている人に尋ねると「列車の道は緩やかだから後ろをついて行くと良い」とアドバイスを受ける。
アドバイスを無視して急激な階段を上り、先人の言動に従うべきだったと途中で力尽きた18きっぱーだった。
東口
・池(ザリガニが釣れるかも知れない。そわそわする)
・ワンコインカー(100円。ハンドルを握るキッズがヤンキー化する)
・管理事務所(心優しき栃木人である職員が自費製作したタヌキの剥製とその経緯は記憶に残る。ほんとなぜ作ろうと思ったんだ。受験国語の問題より難しい)
・フラワートレイン号(チケット売り場兼発着場)
・湿地帯(冬は何も咲いてないし生えてもない虚無の沼)
初心者は中岳を目指すと良い。
※この観光スポットの感想クチコミは各投稿者が経験した体験を基にした個人的な意見であり、【たびかん編集部】のものではありません。
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