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山の斜面を彩る❝しゃくなげの里❞を散策!
4月27日(金) 天候:晴れ
『法師塚』がある山の斜面一帯を、赤・白・紫・ピンクの“しゃくなげ”が、彩り豊かに山肌を染め上げていました。
下から眺めた景色は、ため息が出る程急な坂道の散策路が目に飛び込んで来ました。
入園受付の横には、竹杖が数十本・・・大きな植木鉢の中に無造作に立てかけてありました。
受付の方、曰く…「休憩しながら‘ゆっくり’上って下さいョ」...と、心配そうな面持ちで私を見つめておられました。
私達の前を同年代と思われるご夫婦が竹杖を突きながら元気に上って行かれます。
標高100m余りの山です...が、目視で25度くらいの傾斜がある斜面を上り、❝しゃくなげの里❞の碑まで辿り着きます。
“しゃくなげ”の花園は、ここからが始まり...です。・。
斜面に咲く色とりどりの“しゃくなげ”を眺めながらジグザグの散策路を歩み続けます。
途中、自然木の椅子が所々に設けられ、そこで休憩をとりながら進み、『法師塚』の広場に辿り着きます。
『六角堂』が休憩施設になっており、お堂の内部には数十人が休息出来るように椅子が設けてありました。
広場から上は急な山の斜面に櫓様式の展望台が、4か所
(第1〜第4)設けてあります。
最上にある(第4展望台)からの景色は素晴らしい...と、思いました...が、私が辿り着けたのは第2展望台までが限界で、ギブアップを余儀なくされました。
しかし、元気な「かみさん」は、第4展望台まで上り素晴らし景色を眺めて来たそうです。
少々悔しい気分...です!!
花園の斜面に咲く“しゃくなげ”は、約150種・15,000本余りの
❛本しゃくなげ❜や❛西洋しゃくなげ❜・・・そして、紅紫色の“ヤマツツジ”や、チョッと珍しい“ハンカチの樹”が自然の青葉と共に山の斜面を彩っていました。
『法師塚』や『恵念堂』が佇む広場に戻り、まわりを散策∼・∼色鮮やかに咲く“しゃくなげ”の花々が『お堂』の周囲を華やかに彩っていました。
また、遠くを望む景色も素晴らしく、青葉に染まった対面の山頂にある山城の跡≪利?城跡・(りかんじょうあと)≫の姿が、私には・・・『天空の城・竹田城跡』を垣間見るようでした。
急な坂道を上り、竹杖を突きながら多くの人達が息を切らして広場にやって来られます。
休憩施設『六角堂』の傍に植えられた珍しい“キコンイチョウ”の樹を見た人たちが、口々に《乳房みたいやな〜》と、笑いながら眺め、通り過ぎて行かれます。
私も❛パチリ❜...と、一枚・・・撮っておきました!
花園を充分に楽しんだ∼・∼戻り道、坂道の途中にある藤棚で立ち止まり、振り返り眺めた“しゃくなげの”花園。・。・。
坂道には苦労しました...が、彩り豊かな山肌と、花々が咲き誇る散策路・・・そして、新鮮な空気と、緑豊かな里山の風景を眺めながら・・・楽しい“春”のひと時を過ごす事が出来ました。
(*^。^*)
※ 急な坂道です…!!!
スニーカ等の歩きやすい履物で散策して下さい。
入園受付の横に❛竹杖❜が、置いてあります。
入園料:大人・600円 小人・400円(小・中学生)
開園期間:4月中旬〜5月中旬まで(期間内無休)
開園時間:9:00〜17:00(入園は16:30迄)
アクセス
車利用:中国自動車道『佐用IC』を出て、国道375号線を左折・・・北に約5分です。
電車利用:JR姫新線・『佐用駅』下車、タクシーで約10分
※この観光スポットの感想クチコミは各投稿者が経験した体験を基にした個人的な意見であり、【たびかん編集部】のものではありません。
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