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競馬好きなら、また80年代以前にお生まれの方なら、 「オグリキャップ」と言う競走馬の名前は、聞いた事はあるのではないか??と思われます。
”芦毛の怪物”とも言われた、そんなオグリキャップ号の功績を讃えた品々が展示されているのが、優駿記念館です。
記念館前の庭には、等身大のオグリキャップ号のブロンズ像があります。
奥の記念館に入館すると、優勝肩かけや馬服、記念写真のほか、壁中に全国のファンから寄せられたメッセージなどが展示されており、オグリキャップ号のレースに「一生懸命走る姿に感動した・・。」「勇気付けられた。。。」などなど沢山書かれており、いかに人気のある馬であったか分かります。
また優駿記念館でしか購入出来ないオリジナルグッズの販売もしており、つい見入ってしまうほどです。(競馬ファンでなければ、見入るほどでも無いかもしれませんが・・。)。
他にはトイレや休憩できるカフェのみの、そんな小さな優駿記念館ですが、館内には、オグリキャップ号のレースを収めたDVDが放送されており、最初は私一人でDVDを見ていました。
特に、当時のオグリキャップの最後のレースを見届けようと、中山競馬場最高の17万人の入場者数を記録した、「1990年 有馬記念」のオグリキャップ引退レースになると、いつの間にか館内のお客さんが全員集まっており、皆さん全員が、画面を食い入る様に見入っている事に驚くと同時に、
「皆さんは、今でもオグリキャップが好きなんだ・・・・。」
と思い、なんだか嬉しく思いました。
前レースは11着、前々レースは6着の惨敗で終わった後の、復活を望んだ「1990年 有馬記念 オグリキャップ引退レース」。
今でも名レース、感動のレースとされる「1990年 有馬記念」ですが、5・6番手に付けていたオグリキャップが、第4コーナーを回って、ゴール前の最後の直線コースに入ると、皆さん全員が集中して、こぶしを握っている”熱気”のようなものが伝わってくる感じがしました。
オグリキャップがゴールし、また競馬界では初めての、ジョッキーではなく、馬を称える満場一致の「オグリ・オグリ」のオグリコールが聞こえると、
「おお〜っ・・・。」
と、ため息にも似た感嘆の声が聞こえたり、中には感動して涙ぐんでいる方もいらしたり・・・。
「オグリ・オグリ」のオグリコールは、DVDであっても感動を覚え、私もその時のレースに赴き、「オグリコール」がしたくなった程ですが・・・。
優駿記念館は、競馬ファンでなくても、これだけ愛されていた競走馬がいた事が分かりますし、感動のメッセージを読むと、結構感慨深くなる記念館ですが、入場料はなんと”無料”です・・・・。
優駿記念館がある「優駿スタリオンステーション」内の見学は出来ませんが、記念館周辺でも、各所でサラブレットの撮影は出来ますし、騎乗訓練をしている姿も見る事が出来ますので、ぜひ優駿記念館で感動された後は、色んな角度からサラブレット撮影や、癒されて頂ければと思います。
○アクセス〜JR日高本線新冠駅から約12km:車で15分(新冠駅前にレンタサイクル有り)
・サラブレット銀座駐車公園から約10km。
※この観光スポットの感想クチコミは各投稿者が経験した体験を基にした個人的な意見であり、【たびかん編集部】のものではありません。
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沢山のコメントありがとうございました。
こんなにもこの投稿が好評と思いませんでしたが、いまだにオグリキャップの人気の高さがあるかと思いました。
ぜひ、動画などご覧頂き、記念館やサラブレッドを見に行かれると良いかと思います。
ありがとうございました。