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伊丹空港の近くにある千里川土手は飛行機を真下から見ることのできるスポットとして、地元のみならず飛行機ファンの間ではあまりにも有名な場所です。
私がこの場所を知ったのは、飛行機ファンというわけではなく、たまたまNHKの「72時間」という番組でここを取材していたのを見たからです。
実際番組では、全国から集まる飛行機ファンの取材や、すぐ頭の上を飛行機が通過していく姿の映像は圧巻そのものと感動し、乗り物好きの子供たちにもぜひ体感させたいと思いました。
せっかくなら、夕焼けの中の離着陸が見たい、飛行場の夜景が見たい。そんな思いで、時間を考え、駐車場確保の難しさをネットで知り、阪急電車「曽根」駅から徒歩で向かいました。
駅から現場まで大人の足で徒歩10分くらい。子供たちは文句も言わず徒歩で付き合ってくれました。
実際現場に着いてみてビックリ。写真撮影をしている多くの方が居たから、ここがその現場なのだとわかるわけで、本当にただの土手。飛行機が飛んでいないと本当にありふれたというか、川というか用水路かわかりませんが狭い水路にある普通の土手。
でもその迫力たるやハンパありません!本当に頭の上すぐに下降してくる感じ。
しかもその本数がすごい。大げさではなく数分に一度飛行機がやって来ます。
しかも飛行機の種類も色々。大型のジェット機から、小型のプロペラ機まで。飛行機やジェット機については全くの素人の私には詳しくはわかりませんが、飛行機マニアにはたまらない雄姿なのだろうな。
もちろん、フェンスの向こう、空港内滑走路では、移動する機体も近くで見ることができます。
土手は北側と南側があります。北側の方がより空港には近いのですが、南側の方が少し高くなっていて滑走路の写真を撮るのには良いようです。
私たちは本格的に写真を撮るわけではないので、北側の土手で移動しながらの見学。
現実的には南側の土手は、三脚立てたカメラマンがぎっしり。とても子供たちを連れてウロウロ出来る雰囲気ではありませんでした。
この土手は、着陸のタイミングが最も迫力を感じられる場所ではありますが、もちろん空港から離陸していく飛行機を見ることもできます。
土手とは逆方向に飛んでいくので迫力という点では劣りますが、飛行機の真後ろから離陸するところを見ることができるため、まるで同じ滑走路から飛行機を見送っているような気持ちになりますよ。
本当に、こんな角度から飛行機を見上げたり、見送ることができる場所はそうそうありませんよね。
子供たちも大喜びでした。
でも注意したいことが幾つかあります。特にお子さん連れの場合は重要です。御参考までに。
①千里川は舗装されていません。靴はヒールが低めの歩きやすい物を選びましょう。
②雨上がりの場合は水たまりができていることも…。お天気によっては、レインシューズの方が良さそうです。
③ただの土手なので、屋根のある場所やベンチなどはありません。
④外灯がないので、夕方〜夜に行かれる場合は安全のためにペンライト(懐中電灯)を持参しましょう。日が落ちると本当に真っ暗になります。
⑤トイレもありません。最寄り駅やコンビニなどで済ましておいた方が良いでしょう。
※近くにコンビニはありません。
※この観光スポットの感想クチコミは各投稿者が経験した体験を基にした個人的な意見であり、【たびかん編集部】のものではありません。
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