広島平和記念資料館の口コミ一覧（７〜８点）

広島平和記念資料館

毎年８月６日の平和記念式典でおなじみの、太陽に照らされて明るいまっすぐな通路を歩いていくと資料館に着きます。通路は意外と長いです。３月に行ったのですが、ちょうど卒業などのシーズンだったこともあり、館内に入ってすぐの大きな展示広場で流れる音楽を聴いていると切なくなってきたのを覚えています。外国人の方も意外と多くてびっくりしました（たまたまかもしれませんが）。もっと高いかなと思っていたので、観覧料が５０円という値段にはちょっと驚きました。本館と東館に分かれています。ほとんどの展示が被爆したご本人または遺族によって寄贈されたものです。子どもや学生・市民の被爆した生の展示は、他人事とは思えないくらいで、ガラス越しに焼け焦げた衣服・三輪車・物品などを見ているとその悲惨さが伝わって来て怖いくらいです。

一生忘れないためにもずっと残っていく大事な場所です。屋内は多くの資料や、ボロボロになった衣類、残した手紙等、戦時中のものが展示されてあります。海外からの訪問客も多く、世界的に注目されている場所です．外には沢山の千羽鶴が織られて置いてあります。美しいです

学校の授業の一環として行きました。戦争の悲惨さや当時の背景がリアルに再現され、資料もたくさんあり、戦争や平和について、いろいろ考えさせられました。怖くてきちんとみれない展示もありました。訪れている人はみんな真剣な顔で、衝撃を受けていました。日本人だけでなく、外国の方も多く、世界中みんなが平和な世界をこれから守っていかなければならないな…と思いました。子供にとっては刺激が強すぎるとは思いますが、知っておかなければならない過去であると思います。戦争の恐ろしさと平和の大事さについて深く考えることができました。