蕪島の口コミ一覧（７〜８点）

蕪島（かぶしま）は、青森県八戸市鮫町にある島で、ウミネコ繁殖地として、国の天然記念物に指定されています。また、2013年5月に三陸復興国立公園にも指定されています。

ＪＲ八戸線・鮫駅から海沿いを進むと、「ミャアミャア」という鳴声とともに、陸続きの小さな島の姿が見えてきます。
蕪島では毎年３月から８月頃まで、ウミネコが飛来し子育てを行います。その数は３万羽から４万羽とも言われ、島がウミネコで埋め尽くされます。

また八戸では、ウミネコは漁場を教えてくれる蕪嶋神社の弁財天の使いとして、古くから大切にされてきたそうです。

毎年３月になると産卵のために、広大な大空をたくさんのウミネコが舞う姿を見ることが出来るそうです。
季節によってはあまり見られない時期もあるようですが、初めての訪問なので比較は出来ないものの、私の感覚では十分驚かされるだけのウミネコが海だけでなく砂浜にも乱舞していました。

また人に慣れているのか、ウミネコの習性なのか、近づいても逃げることもないので、けっこう近くから観察することが出来ます。

うみねこが多すぎてちょっと恐かったです。子供は平気に走り回っていたけど、大人はフンを避けるのに夢中になりました。階段が結構急できつかったけど、上からの眺めはきれいでした。うみねこってかわいいイメージがあったけど、沢山いすぎると恐いだけだなぁと思ってしまいました。

うみねこがいない日はいないという話を聞き始めて訪れたのですが、私が行った日はいませんでした。このような日もあるんだということを理解して行かれるべきです。
蕪島は島なので神社は島のてっぺんにあります。登りたいと思っている方がいたら、スニーカーで行かれることをおすすめします。階段なのですが、一段一段の幅が高く急なので高さがある靴は危険です。足腰が弱い方は注意して登ってください。羽と糞だらけなので汚したくないものは履かない方ほうが良いと思います。
傘は自由に借りることができます。駐車場も目の前にあるので便利です。八戸は積雪が少ないので冬シーズンにも花火をあげて行事を行うそうです。

うみねこの多さには圧倒されます。鳴き声もすごいです。出産シーズンになると、かわいい赤ちゃんウミネコを見ることができます。ただそれだけに糞も多いので、無料で傘も置いてあり、それをさしていったほうが、糞が衣服につきません。自分は傘をさしていても風で糞が飛んできてしまいましたが…。神社もあり、「運がつく」神社として御利益があるとされています。

久慈駅から八戸へ行く途中、車窓から海に浮かんでいるような感じの赤い鳥居の神社が見えて、面白そうなので鮫駅で降りてみました。駅から徒歩20分ぐらいで、駅で地図をもらえたのでわかりやすく、海岸を歩くと蕪島がありました。ウミネコの産地でいっぱい飛んでいました。赤い鳥居の神社です。階段を登るとそこら辺の景色が見渡せます。3周回るといい事が起こるようです。蕪の置物があったりして、なかなか面白い神社でした。