長崎歴史文化博物館の口コミ一覧

市内のらんらんバス（100円）がこの歴史博物館の中まで連れて行ってくれます。建物がまだ新しく、エレベータやトイレも清潔で感じが良いです。
時代劇みたいなセットがあり、とても和風な感じです。すぐ近くにはあの長崎くんちで有名な諏訪神社もあります。

長崎駅からも長崎市コミュニティーバスの「らんらん」がここまで運行されていてアクセスはとても便利でした。
内容も、子供にはわかりにくい歴史を取り扱っているにもかかわらず、クイズやモニターなどがあって中学生である私にとってもとてもわかりやすいものでした。
また、奉行所の時代劇？もあっていました。
長崎の歴史や、鎖国時代のことを知りたい方には県内の中でもかなりオススメです。

子供さんでも楽しめる場所だとおもいます。
恐竜の化石とか迫力のあるものはありませんが、
鎖国時代に日本でただひとつ開かれた港だけあって
いろいろな歴史があります。
難しい内容も多いのですが、子供でも分かりやすい
ように文字だけではなく動いたり、映像を用いたり
実際にやってみることができたりして理解できるし
面白いです。時間がすぎるのが早く感じる博物館
だと思います。あと長崎奉行所がどんなことを
していたのかの劇があってわかりやすくて良かった
です。
ちなみに「歴史」博物館ですが原爆は取り扱って
いません。

博物館というと、退屈なイメージを持っていた私でさえ、楽しめる博物館でした。
屏風の詳しい説明をしてくれる画面があるのですが、
普段、屏風を全体では見て、雰囲気は感じることができても、
細かい部分に目を向けることがなかった私には、
たいへんわかりやすく、おもしろかったです。
画面で、「ここに描かれてる人はこういう人なんだよ」って教えてもらった後に、実際に展示されている屏風をみると、「なるほど〜」と誰かに教えたくなってしまいました（笑）

その他にも、ツアーガイド風に屋敷の案内をしてくれるバーチャル映像や、
眼鏡をかけて３Ｄで奉行様の１年を映画で見たり、
飽きさせない工夫が随所にありました。
ただ、３Ｄは立ち見なので、いすがあればいいのにね、、、と思いました。

靴を脱いで、実際に上がることのできる奉行所もありました。
夏だったのですが、たまたま靴下はいていたので、
入ってみました（笑）
確かスリッパはいて入ったのですが、
はだしにスリッパ、しかも夏、はちょっと私個人で好きでなかったので（笑）
週末だけ行われているお白州は平日に行ったため、
見ることができなくて残念でした。
ただ、そこにいらっしゃった博物館の方が、
丁寧にお話をしてくださり、
貿易船から運んできたものについて、詳しく説明してくれました。
「本とかは思想の点から厳しくチェックが入ったのだよ」とか、
「奉行さんは、貿易船が入ると嬉しかったんだよ。なぜなら、これらのものを自分で買い取って売れば、稼ぎが増えるからね」とか、楽しいお話を聞けました。

常設店と特別展があり、長崎の歴史について詳しく学ぶ事ができます。
奉行所が復元してあり、実際に起こった事件の犯科帳なども見れて、興味深かったです。
お白洲では、お奉行様によるお裁きの様子の寸劇が行われていて、見学者参加型で、なかなか面白かったです。
終わった後は、一緒に写真撮影も出来て、子供たちは喜んでいました。

ここは大変楽しい所です。館内は雰囲気を出し、判りやすい体験型に近い博物館です。時間により「おしらす」が有り、参加出来ます。お奉行様にハハーッてしますよ。証拠の品も渡します。是非体験して下さい。ここは何回でも訪れたい場所です。見ごたえもあり、入館料も安いので是非！！

数年前にできたばかりなのでとてもきれいです。また、デジタルなものが多く、映像と音声で臨場感が伝わるものが多いです。けっこう広いので２時間くらいはみておいたほうがいいと思います。おみやげはミニサイズの桃カステラがおすすめです（たしか２６０円くらい）。大人も子供も本当に楽しめるスポットだと思います。