松前城・松前城資料館の口コミ一覧（７〜８点）

桜の散りはじめのときにいきました。満開ではなかったので残念でしたがまわりを桜にかこまれたなかのお城の風景はよかったです。ただ、思い描いていたイメージよりもお城が小さくかったです。函館から向かってくる途中の海も綺麗でキラキラ輝いていてちかずくにつれ期待をふくらませただけに少しがっかりでした。いくのであれば桜の時期にいくとより楽しめるとおもいます。

　よりによってゴールデンウィークでしたので観光客だらけ。決して広くはない散策路に人がビッシリ。自分のことは棚に上げ「ホント日本人は桜が好きなんだなぁ」とつくづく実感しました。出店も並んでお祭り騒ぎ。おまけに大道芸人もいてビックリ。サックス吹いてた外国人のお兄ちゃんの帽子にお賽銭（？）投げてきました。どこから来たのかなあ、ダンボールでつくった看板はオール英語だし日本語知らなさそうだし。ここに何かグローバルな松前を見たような。
　それは置いといて、五稜郭とは違い、道はなだらかではありません。この丘を上がるとどんな風景が現れるのだろうか、この曲がり道の向こうにどんな桜があるのか、と思いながら歩いてゆくと、実に様々な種類の桜が、噂に違わず見事に咲き誇っていました。
桜にはそれぞれ名札がついていて、何という種類なのかが分かるようにされているのが興味深かったです。なんでもかんでもソメイヨシノと思ったら大間違いと悟ったあの日（笑）。一巡りする頃には、ソメイヨシノとソウデナイノとをどうにか判別できるようになりました。黄色い桜を初めて見たのもこの時。「御衣黄（ぎょいこう）」、綺麗でした。

小さなお城ですね。３階までの小さな資料館といった感じですが、コンクリの階段が結構きつく、お年の方には少し危ないような感じもしました。
ただ、歴史（幕末史）好きの人は訪れたいところでしょう。幕府軍の進んだ道をたどり、この城を土方歳三が落としたんだ・・と、思いを馳せることが出来ます。
ただ、函館からは遠いので、レンタカーが便利。