竜神大吊橋の口コミ一覧（９〜１０点）

竜神大吊橋

茨城県常陸太田市天下野町2133-6にあります。

「竜神大吊橋」は茨城百景の一つにも挙げられている
竜神峡に掛かる鉄橋です。
平成6年（1994年）に開通以来、毎年多くの観光客が訪れる
一大観光スポットとなっています。

2001年にはリニューアルが行われて、現在の鮮やかなブルー
に化粧直しされました。

橋長は375m、歩行者用の吊り橋としては日本でも有数の長さ
を誇ります。
地上高さ100mの橋上から望む、八講、阿武隈山系の山並みが
とても良い眺めでした。

そして2014年に新たなスポットとして、橋の真ん中からの
「竜神大吊橋バンジージャンプ」がスタートしました。
この大吊橋の眼下には、V字型の渓谷を渡れる竜神川を
堰き止めた竜神ダムを見渡すことが出来ます。
その湖面から高さが100mだそうです。

駐車場も無料で大きくて、大吊橋の手前にはレストランと
お土産屋さんもありました。

　Ｖ字型の竜神峡の上に掛けられた「竜神大吊橋」は、長さ375m、湖面からの高さが100mある、日本一の長さの大吊橋です。

　”吊橋”と言うと、ゆらゆら揺れるスリル満点の吊橋を思い浮かべますが、多少は揺れを感じますが、ジャンプしようが、数百人が一度に渡ろうが、しっかりした吊橋なので、車いすやベビーカーでも安心？して渡る事が出来ます。

　高さ100ｍから竜神峡を望む事が出来るので、11月は奥久慈の山々や、紅葉や黄葉に染まった森を望む事が出来ました。
　吊橋の歩道の途中に数カ所、透明のアクリル板があるので、そこから真下を見る事が出来ますが、かなり傷や汚れがありますが、それでも、竜神大吊橋の高さやスリルを感じる事が出来ます。

　ところで９時を過ぎる頃から、この竜神大吊橋から歓声や奇声が響き渡ります。

　竜神大吊橋はバンジージャンプのメッカで、吊橋に備え付けられたジャンプ台から、バンジージャンプをする観光客が発する歓声や奇声です。


　一般客はジャンプ台に行く事は出来ないので、吊橋を望める展望台から、バンジージャンパーの、ジャンプする姿を見学できます。
　歓声や奇声を発しながら竜神湖に落下していきますが、２秒くらいで最下点に到達し、数回バウンドし、その後回収されてジャンプ台に戻るまで5分くらいですので、かなり頻繁に見学できます。


　残念ながら竜神大吊橋の橋上からは、竜神湖にジャンプする姿を直接見る事が出来ない上に、いつジャンプするか分からないので、竜神湖に落下して行く姿を撮るのは難しいですが、何度か粘って粘って、何とか撮影成功。

　やはり落下して行くジャンパーを撮ると、迫力ある一枚になりました。

　第一駐車場から竜神大吊橋スグで、15分もあれば吊橋を往復できますが、対岸に渡り急坂を下ると、竜神湖畔の散策路があります。竜神湖や森に囲まれた散策路は、野鳥観察やジャンプ台から落下して行くジャンパーを見る事が出来るので、結構面白いです。
　さらに竜神ダムを経由し、再び急坂を登り竜神大吊橋の駐車場に戻る事が出来ますが、かなりの急坂なので、少々体力と時間を要しますが、吊橋や自然を感じるにはオススメです。

　また竜神大吊橋と、その吊橋を囲む大自然を望む事が出来る赤岩展望台は、行く人も少ない穴場の展望台がありますので、是非時間を取って行かれる事をオススメします。

　竜神大吊橋は、秋は紅葉を楽しめ、春は約1,000匹が鯉のぼりが泳ぎ、夏は灯ろうが灯されるなど、四季折々の竜神大吊橋が楽しめますので、ＨＰなどを確認され、訪れて頂けたらと思います。

〇アクセスなど
・JR水郡線常陸太田駅下車。下高倉行または下高倉・大子行バス乗車、竜神大吊橋または竜神大吊橋入口下車
・無料駐車場有。
・売店、トイレ、食堂はあります。
・8時30分から１７時まで営業。イベントは時間延長あり。
・渡橋料金大人310円。

山奥の不便な場所にあり、地元の方から言わせると「ただ大きいだけで何も役にたたない橋」で「税金の無駄遣い」だそうです。
が、都会っこ（すみません）のわたしには空気も美味しく、橋もちょっとしたスリルを味わえ楽しかったです。
橋の途中にはガラス張りになっている部分があり、真下が覗けます。。ですがわたしには当然そんな勇気はなく、ガラス張り部分をよけて渡りました。。。
子供が数人、そのガラス張り部分上で飛び跳ねており（！）子供の怖いもの知らずさを痛感しました。

毎年紅葉の時期に家族で出かけるスポットです。
いつもは空いているのにその時期になると大混雑しますので、必ず！朝早く出かけましょう。
駐車場自体が小さいので、待ってもなかなか順番が空かないのです。
橋からは周囲３６０℃紅葉が楽しめます。
橋を渡って戻るだけでもいいですし、渡ってからダムの近くまで降りて行くこともできます。
涼しい風、清々しい空気を一杯に感じられる正味３０分の散歩コースです。
橋といってもコンクリートのしっかりした広い道ですので、高所が苦手の方でも大丈夫だと思います。

私がここへ行った時はまだ日本一のつり橋として君臨していた時でした。
橋を渡っているととことどころ透明になっている床があり、絶叫した記憶があります。
橋の下の池？川？には小銭がたくさんあり天気が良かった為かとてもキラキラしていました。
鮎の塩焼きなども頂けたので良いスポットだと思います。

かなり山奥にありますが景色は最高ですよ。
橋を渡るのは有料ですが、それだけの価値はあると思います。
橋の真ん中あたりに一部だけ透明なガラスになっているので、そこから下を覗き込むことをお勧めします。高所恐怖症ではない私でも足がガクガクするほどでした。

紅葉の時期にぜひ行ってみてください。