ひめゆりの塔・ひめゆり平和祈念資料館の口コミ一覧（７〜８点）

女学生の思いや資料館に残されているものを見ると涙が出ました。当時ひめゆりの女学生は大変優秀で女性として憧れる職業の教師を目指して入学された女子達ばかりです。彼女たちの夢を奪った戦争、一番人生で輝いている時期です。そんな戦争の悲劇がここに来ると二度と戦争はしたらいけないと再認識されます。沖縄に来た時は必ず足を運んでください！

ここは、静かな場所です。あまり子供連れはお勧めできません。我が家は、5歳＆2歳の子を連れていってしまいましたが、とてもゆっくり資料を読める状況ではありませんでした。（静かにしなくてはいけませんし）。
中ではガイドさん（ボランティアの？）が防空壕イメージや映像を元に当時の説明をしてくださいますのでお勧めです。時間をかけて、ゆっくりと歴史、戦争を感じたい、そんな方々にお勧めです。

戦争を体験していない世代には、一度は訪れてほしい場所。
私も一度しか入館したことがありませんが、戦争を体験していない世代としては、実際の遺品や写真を見ることで、戦争の惨さや恐怖をはじめて実感するものだと思いました。
目をそむけたくなる物や、悲しくなるばかりの故人の最期が書きとめられていますが、これが現実だった。
不況の世の中ですが、今は平和だと実感します。
この平和を続けるためにも、一度だけ立ち寄ってもらいたい場所だと思います。

展示内容はもちろん悲惨な戦争の資料ですが、生存者の証言本や、証言員の方のお話がやはりリアルで、胸に迫るものがありました。やはり現地で生の声を聞くことにかなり意味があると思います。これから日本の未来を背負う学生さんに是非行って勉強してもらって平和について考えてもらいたいです。

中学生の頃に修学旅行で行きました。亡くなられた方の写真がとても印象に残っています。今考えると、まだまだ幼かった１４歳の頃ですが、１０年経った今も忘れる事が出来ません。ひめゆり部隊の方たちが、戦場で戦って負傷した兵士の足を切断したり、運んだり・・・どんな過酷な事をしてきたのか・・・をしっかりと学ぶ事が出来ます。２４歳になった今、もう一度行くとまた違った印象を受けるのだろうとは思いますが、中学生の私は非常にショックを受けた場所でした。ＨＰで施設内の写真を見るとどんどん記憶が蘇ってきて、大人になった今、また行ってもっとしっかり勉強してみたいなと思いました。

戦争という悲しい現実を体感するのは大切なことなのだと感じられる場所です。悲劇は知りたくないものです。ですが、知らなければいけない歴史がひめゆりの塔には多くあります。高校生以上くらいからなら本当に真剣に理解なければならないという気持ちが芽生えるはずです。観光スポットとして「観光感覚」で行くべき場所ではないと思いますが。

青い海とサンゴ礁の沖縄といったイメージで沖縄を楽しみたいのですが、観光コースにはまずはいっています。映画などで見たひめゆり学徒の悲惨な現実を目の当たりにし、迫るものがありました。厳粛な気持ちにならざるをえません。捨て石になった沖縄の人たちの叫び声が聞こえてくるようです。２度と戦争を繰り返しませんという誓いを新たにする場所です。

資料館では戦争で亡くなった方の写真や名前など、詳しい事を知る事が出来ます。
ところどころ写真が無かったりするのが物悲しさを感じさせます。
歴史を知っていながらも、ここを訪れると自然と涙が溢れるのではないでしょうか。
資料館自体はさほど広さは無いのですが、つまりに詰まった戦時中の悲しさが沢山詰まっている場所です。

見ているだけで泣けてきました。
やはり第二次世界大戦時に激戦地区だった沖縄だけあって戦争の悲惨さがひしひしと伝わってきます。
まだ若くして亡くなった方々が生きていたと言う証であり今後このような惨事が起こらないようにと願わずにはいられませんでした。