西湖蝙蝠穴の口コミ一覧

探険が好きな人にはお勧めのコウモリの穴
一番自然にできている場所だと思います。
ヘルメットは必須です。
低いところを通らないように逃げ道も用意してありますが、びっくりするほどの低さをくぐったりします。
氷穴とちがって小さい子を連れて入るのにお断りはされませんが、あまりいませんと言われました。
気を付けてくださいと油断していましたが、もう必死に穴をくぐりました。
でも楽しかったです。
残念ながらコウモリは見かけることはありませんでしたが、こちらも自然を十分に感じることができる場所です。

富士五湖周辺に点在する洞窟の１つで、鳴沢氷穴とともに今夏訪問しました。
氷がある鳴沢氷穴と違い、それほど寒くはありませんでした。
名前の由来にもなったコウモリの生息場所とのことでしたが、内部でコウモリを見つけることはできませんでした(^^ゞ内部や周囲の遊歩道には、溶岩鐘乳石や噴き出した跡（穴）があちこちにあり、富士山の噴火を想像できる興味深い場所でした。

名前を期待して、コウモリを見るのを楽しみにしていました。ヘルメットをかぶり、洞窟へ･･･薄暗く、足元は少し悪いです。子供は少し怖がっていました。どこを探してもコウモリは見当たりません。残念でした。ソフトクリームなどが売っていたので、それを食べて楽しみました。

今から、１１００年以上前に富士山が噴火し、流れ出した溶岩が冷えながら出来た洞窟です。
洞窟の周りの青木ヶ原樹海は、その時の同じ溶岩の上に、太陽のエネルギーや、動物や植物などの生き物の作用が加わって、１１００年の年月を経て、出来上がった森です。
地上部は、緑の森へと変化し、一方、地中部の洞窟は、１１００年前のほぼそのままの姿。

この両者の変化の違いから、時の流れや、生態系の仕業を具体的に認識することができます。

入り口で入場券を買ったらヘルメットを借ります。
蝙蝠穴の入り口まで少し森の中を歩きます。地面は舗装されていないので踵のある靴だと大変かもしれません。

観光客が入れるところには蝙蝠はいません。少し残念でした。しかし安心して子供も入れますよ。